NHKスペシャルの番組内で、安室奈美恵さんが「七年前に声帯を壊し、そろそろ限界を感じて、声も出なくなってきた」とおっしゃっていました。

本当にお疲れ様です。

詳しい病名はわかりませんが、一度、声帯を患うと、その後、歌い続けながら完治させるのは大変です。

これまで数多くの素晴らしい歌声をありがとうございました。

どうか、健やかにお暮しください。





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追伸:音楽大学の先生から「會田さんの施術で声帯は治せないの?」と尋ねられました。「音声疾患(声帯結節やポリープ様声帯など)の予防と喉質改善は可能ですが、声帯の治療はお医者さんの役目です」と返答させていただきました。







喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 




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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2019-01-22 10:12


先日、「かりそめ天国」(テレビ朝日)を観ていました。

視聴者からのメール「歌を聴いて泣いたことがありますか?」で、マツコ・デラックスさんが電車の中で号泣したエピソードを語っていました。

そのときの会話を時系列にピックアップすると・・・

「でも、何の歌か覚えていないよの」(後に元ちとせさんの曲と判明)

「歌詞で泣いているとかエピソードで泣いているとかじゃないの」

「声にやられて泣いちゃった」

「声ってすごいなぁ」


さすがマツコ・デラックスさんですね。

声の本質を理解されている。


そう、ひとは声で勝手に印象を決めてしまう。

それも瞬時に。





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by aida-voice | 2019-01-20 08:40

声の短問短答【続編】526


西野カナさんが活動休止するとの報道がありました。巷では『声が変わった』とのうわさもありますが、本当はどうなのでしょうか?」


まず、知っていただきたいのは、アーチストの情報(※)は、お伝えしない事実です。

よって、「わかりません」が答えになります。

実際、西野カナさんに会ったこともありませんので。

ただ、わたしの家族が彼女の大ファンで、家にはCDDVDなど数多くあり、それらデータを研究したことはありますが…

今回、西野カナさんがどのような経緯で活動休止するのか存じ上げませんが、真に素晴らしいアーチストゆえ、いつの日か、復帰を心より待ち望んでいます。





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※音声や動画のみの検証でも、あくまで個人的な意見(『情報』ではなく『推論』)として記載することは稀にあります。その際、アーチストに迷惑がおよばないよう十分に配慮しております。

なお、JOYさんや赤飯さんのように、掲載のご許可をいただいた場合は、正確な内容を公開しております。







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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2019-01-19 17:13


喉ニュース ~introduction~


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~読前のご案内~

【要必読】

喉ニュースは、外喉頭の筋肉とその運動を研究して、声を考えるブログです。

発声に関与する軟部組織は、数も動きも感覚も曖昧で、個人差が非常に大きい特徴があります。

それゆえ、医科学的対象になりにくく、深く研究されていません。

また、声を芸術として捉えた場合、さらに正確な研究が難しくなります。

喉・声の病気と外喉頭筋の関連を考究しておりますが、ボイスケアサロンでは病気の治療は行っておりません。

同様に、歌唱テクニックと外喉頭筋の関連は探求するものの、ボイスケアサロンでは歌の指導をしておりません。

これまで独自の観点から相当な時間と量の研究と実験を重ねてまいりましたが、内容には、あて推量や間違いも多数あるものと真摯に受け止めております。

記事は私的見解であり、すべての記事の内容に対し、いかなる保証も責任も負いません。

なお、誤りや新事実が発覚した際は可能な限り削除・訂正・追記を行いますが、記事数が多いため不備が多いのも実情です。

その点をご考慮いただき、ご自身の判断でお読みください。

この先も、ブレることなく声の真実を求め、さらなる練磨精進をお約束申し上げます。

會田茂樹(あいだしげき)




~喉ニュースは80%の真実と20%の仮説や誤りから成る~ 

【要必読】

外喉頭から考察する発声の医科学は、日々進化(変化)するため、記事の正しさは八割程度だと考えています。

つまり、残りの二割程度は間違ったダメ記事。

時間の経過に伴い、さらに陳腐な論理&技術となるでしょう。

よって、すべての記事は自己責任でお読みください。

質問・意見・誤謬の指摘をいただいても、一律一切対応しておりません。

ボイスケアサロン内でも回答しません。〔学習の場ではないため〕

また、オリジナル写真や作画以外は法に則り購入したものです。

喉ニュースのあらゆる無断転載をお断りいたします。

なお、喉頭ファイバースコープ・レントゲン・MRIVFの画像は、医師によるものです。







≪自由な声への入り口≫


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~各種情報~ 

《免許》 
●柔道整復師 〔国家資格:免許証第1833号〕 昭和60年取得

《所属学会・団体組織》 
●日本音声言語医学会
●日本ボイスアドバイザー協会【主宰】
●日本摂食・嚥下リハビリテーション学会
●ボイスメンテナンス研究所【代表】
●Voice Foundation (米国)
●音声音響研究所~VSC3~【所長】

《業務》 
●ボイスケアサロン院長
●1990年 初院開業
●過去に、一色クリニック形成外科・耳鼻咽喉科、はぎの耳鼻咽喉科、東京ボイスクリニック品川耳鼻いんこう科、米国メイヨークリニック喉頭機能外科教室などで、専門外来の担当や研究・実験
●外喉頭ボイスセラピー
●嚥下ストレッチ(無償のボランティア活動)

《取材・掲載実績》 
●NHK(テレビおよびBS)
●各民放TV
●東京FM(ラジオ)
●共同通信社(新聞各誌)
●The Japan Times(英字新聞)
●講談社ブルーバックス(自然科学新書)
●週刊文春(週刊誌)
●その他、テレビ番組制作会社 、芸能プロダクションへの協力多数あり




~最初に声の真理を知ろう
空気が流れなければ声帯は振動しない。つまり、声を出すには相応の呼気が絶対必要。そして、ベルヌーイの定理と、声帯の四大行為〔①開閉、②伸縮、③硬軟、④厚薄〕によって音源が作られ、その脆弱な音を良音に作り上げるのが5つの共鳴腔。喉頭室・梨状陥凹・咽頭共鳴腔・口腔共鳴腔・鼻腔共鳴腔、中でも舌骨の奥〔頚椎方向〕に在る咽頭共鳴腔が最重要となる。何故か? 一言で答えるなら、空間〔大きさや形状〕を任意で変えることが可能だから(個人差あり)。その空間を構築するには、喉周辺筋の柔軟性が不可欠。やはり発声は運動…。これらの一連の条件が揃ってはじめて他者を魅了する美声が完成するのである。

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~どこから来ましたか?【Where did you come from?】~ 
全国各地(海外を含む)からお越しくださり、心より感謝申し上げます。来訪時は力の限りを尽くして最高のアプローチをご提供させていただきます。ご期待ください。

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1800万アクセス(UU)達成 ! 
2008年3月8日からスタートしたサイト『喉ニュース 』が、1800万カウント(UU)に達しました。多数ご訪問いただき、心より感謝申し上げます。まだまだ稚拙な内容ですが、さらに練磨精進し、皆様のお役にたつ施術と情報をご提供していきます。本当にありがとうございました。


※アクセス数と訪問者数の違い※
1人が1日に5ページまたは5回見たとき、5カウントと数えるのをPV(ページビュー)と称し、1人が1日に何度見ても、1カウントと数えるのをUU(ユニークユーザー)と称します。前者の数値がアクセス数、後者が訪問者数となります。喉ニュースを載せているエキサイトブログは、UUの訪問者数を利用しています。レポート解析は数値の閲覧のみで、内容に関して手を加えることができません。数値の信ぴょう性や誤差はエキサイトブログにお尋ねください。
 



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2017年12月27日 12:00のカウンターコピー(by excite)
 





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声質が良くなると・・・

歌を上手く聴かせられる

皆に好印象を与えられる

人生を謳歌してください
 






御礼28周年

平成30年4月4日午前9時・・・
この瞬間に開業28年が経ちました。
ひとえにご信頼くださる皆さまのおかげです。
心より感謝申し上げます。
さらに深い研究と効果的な施術のために精進します。








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by aida-voice | 2019-01-19 03:17


「披裂軟骨をさわれると何か良いことがあるの?」と質問をいただきました。

披裂軟骨触知検査でわかる点を列記しましょう。

①披裂軟骨が正しく可動しているかどうか判断できる

②左右の動き具合と筋肉の様子から声帯ヒダの開閉状態が予想できる

➂披裂軟骨脱臼の場合は整復できる

➃声門閉鎖筋や声門開大筋をダイレクトにストレッチができる〔発声力向上〕





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喉頭ファイバースコープ写真〔被検者および医師に許可済み〕の上に披裂軟骨の模型写真を重ねました







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by aida-voice | 2019-01-16 08:23


ある声優から「披裂軟骨はさわれますか?」と質問をいただきました。

答えはイエス。

ただし条件が二つあります。

一つ目は、外喉頭筋が柔らかいこと。

甲状軟骨板のエッジに指をかけ、丁寧に指を差し込みながら反転させます。

指先に神経を集中して、披裂軟骨や付着する筋肉を探し出します。

二つ目は、さわれるほとんどのケースは披裂軟骨小角のみであること。

稀に、喉頭周辺筋が“超”が付くほど柔らかいひとは、披裂軟骨体および筋突起あたりまでさわれます。






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追記:知識と技術を持たないひとが甲状軟骨を反転させると負傷する恐れがあります。ご忠告まで。







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by aida-voice | 2019-01-14 10:11

重要 


あなたは、喉が詰まる、何となく息苦しい、不快な喉の圧迫感、つばや水が飲み込みにくい、飲み込むときゴリゴリ音がする、声がこもる、大きな声が出ない、風邪でもないのに空咳や咽(むせ)が多いなどはありませんか? 

もしかするとLDPかもしれません。
それは、喉の筋肉が硬くなり、舌骨・甲状軟骨・輪状軟骨が頚椎方向に移動すること。
そのように喉頭が深い位置にあることを、LDP(Larynx Deep Position)と言います。
訳すと、喉頭深奥ポジション。
そう、Larynxは喉頭、Deepは深奥、Positionは位置ですね。
実は、この状況は、確定的な病気ではありません。
耳鼻咽喉科や整形外科へ行っても、病気として取り合ってくれません。
いろいろ調べても、どこにも異常がないから。
もし『声が出ない』『痛い』『腫れている』『食べ物を飲み込めない』など、明らかに病気やケガと判断できるなら、医者から「これは治療が必要だ」と、すぐに精密検査や処置を行います。
しかし、日常生活に支障をきたしていなければ、「様子を見ましょう」「気にしないように」と諭されるだけ。
くどくどと申し立てると「それほどなら、一度、心療内科や精神科で診てもらってください」と突き放される始末。
家族や友人からも「きっとストレスじゃないの」「疲れているだけよ」「自律神経が高ぶっているのね」と気に留めてもらえない。
困り果て、漢方薬(例えば武田薬品工業のストレージなど)、鍼灸、瞑想、ついにはお祓い(おはらい)まで試すひともいます。
それでも解決しない。
こんなとき、当サロンがお役に立つかも。



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LDPには評価の指針があります。
①声の様子:こもっている、響きがない、声量が小さい、嗄声(かすれ声)が存在、滑舌が悪いなどがあります。
②喉の見え方:深く入っていると、喉頭隆起が見えにくい状態や甲状軟骨板縁に沿ってくぼんだ部位を確認できます。また、発声時頚部ジストニアが否定される肩甲舌骨筋Floatingのケースも、ほぼ100%LDPを誘発します。
③クリック音〔グライディングテスト陽性〕:甲状軟骨を押し込まず、左右に移動(グライディング)させると、コリッとかゴリゴリっと雑音を生じます。これをクリック音と呼称しています。なお、甲状軟骨外縁および披裂軟骨小角が頚椎前縁に直接こすれあっているのではなく、その間の軟部組織が介在して造音されます。重度の場合はクリック音時に痛みを伴うこともあります。
④筋硬度計の計測値:30Tone以上がLDPの可能性を有します。エリートボイスユーザーは10~20Tone、一般の方は20~30Toneが一応の目安です。なお、20Tone以下は、喉頭は主に4本の懸垂機構で中空につりさげられているため、喉筋の硬さではなく喉の動きのスムーズさを表しているとお考えください。50Toneを超えると、四六時中、喉の圧迫感や詰まり感を覚えるようです。
⑤咽(むせ)の頻発:風邪や気管支炎でもないのに、日ごろ、咽が多い。実際は、自分自身よりも他者に指摘されて気づく程度の軽い場合が多い。
⑥マウスノイズ現象:舌骨が上奥移動することで舌が圧迫されて口腔内に接触する雑音が生じます。
⑦歌唱の制限:歌唱時、ⅰ高音が出ない(出しても金属音的高音)、ⅱ音域(レンジ)が狭い、ⅲ音色が暗い、ⅳ響かない、ⅴブレスが短い、ⅵリズム感が悪い(全身のリズム感はあっても歌唱になるとダメ)etc.
これらから判断します。〔当サロンは医療機関ではないため、診断や病名を決めるようなものではありません。LDPは病気ではなく、喉頭の状態を示す造語で、単なる筋肉の“”のようなものです…〕
加えて個人差が大きいのも特徴です。



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さて、LDPは自然改善するか否か。
程度が軽かったり経過が短かったりする場合は、深呼吸・積極的なリラックス行為・頚部のストレッチング・十分な睡眠などで回復します。
このレベルならば、本人もLDP状態に気づいていないことが多いですね。
ところが、長期間にわたって放置すると、LDPが固着化します。
その根本は、筋肉の特性にあります。
筋肉は、縮む役目(運動)を担っています。
縮むことがメイン。
逆に自分の力で伸びることがほとんどできません。
つまり、縮んだら縮みっぱなし。
そして、その縮んだ状態で硬くなります。
カチカチになっていきます。
それを阻止するのが拮抗筋。
相反する方向へと他の筋肉が縮んで引っ張られます。
こうしてシーソーのように動きています。〔拮抗作用〕
ここで重要なことが一つ。
喉頭の周辺の筋肉には明確な拮抗筋が少ないのです。
主に、頚椎方向へのベクトルを持った筋肉が多い。
つまり、力が入れば入るほど深奥化現象を呈します。
そして、ついに自己の回復力では戻らなくなってします。
加えて困ったことに、二十数本ある発声関与筋は、存在も運動の感覚も持ち合わせていないこと。
もし、感覚がわかるようなひとがいれば、例えば、音階のドとラを発するときに使う筋肉の違いを正確に感じ取ることができるはず。
そんな人はこの世にいません。
結果、硬くなっている、縮んでいる、などに気づかないのです。
これがLDP 。
なお、どんなに進行しても、完全に固まって動きがなくなり『声が出ない』『息ができない』『嚥下・摂食が不能』のような重篤な状態になることは決してありません。
放置しても何の問題もありません。
ご心配なく。



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歌手・声優・アナウンサーやプロでなくとも声を大切にするひとには、ここからが重要。
TV番組『たけしの本当は怖い家庭の医学(朝日放送)』ではありませんが、LDPを放っておくと、ボイスユーザーにとって怖い結果になりますよ。
それは、声質の低下。
LDP状態が長く続くと、以下のようになります。
①喉が奥まることで、共鳴腔を狭くする。とくに舌骨後方の咽頭共鳴腔がかかわると、声の響きや音色が大きく損なわれる。
②舌骨甲状軟骨間が狭小化して上喉頭動脈の血流が低下。これにより声帯周辺への酸素・栄養が不足し、分泌液も減少。結果的に、発声のスタミナがなくなり、喉が乾燥しやすくなる。〔乾燥によって粘膜が脆弱になり風邪やインフルエンザにかかりやすくなる〕
③発声関連筋の硬化に伴い、舌骨上筋群も悪影響を受け、言葉をかみやすくなる。つまり、滑舌が悪くなる。
④披裂軟骨小角部が圧を受け、外側へのスライドや回転を強いられ、声門が開いてしまう。結果、声がかすれてくる。〔枯声の発現〕
⑤輪状軟骨部の深奥化により迷走神経の一部が圧迫され、緊張を伴う本番時に空咳や咽(むせ)が頻発する。〔マイクを前にして、無意識に小さくゴホンとかムムッと鳴らしているプロボイスユーザーを多数確認〕
⑥発声に力をこめるため声帯結節になりやすい。実際、声帯結節のほぼ100%は過緊張性発声を伴うLDP。さらに過使用による微細な出血が声帯筋と声帯ヒダの間に溜まりポリープに発展するケースも多い。
どうです、声を大切にしているあなたには、とっても怖~い話でしょ。



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LDPに関し、よく質問を受けます。

「なぜLDPになるの?」
多くの原因はわかっていません。
体が硬いという言い方と同じで、癖としか言いようがありません。
よって疾病に該当しないゆえ、案ずるには及びません。
少数ですが、発声のオーバーワーク(運動部で大きな声出しを強要された、ボイストレーニングで無茶な練習を繰り返した、カラオケで長時間歌い過ぎた、能力を超えるハイトーンを出したetc.)、外的な加圧(首を絞められた、スポーツや交通事故で喉を打った、腹筋をやり過ぎたetc.)があります。
また、意外に多いのが、甲状軟骨の形状によるLDP。
広角で大きな甲状軟骨は、声帯長が短く高音に適していると同時に声帯面積が広く低音にも有利。
音楽にマッチした秀逸型。
しかしながら甲状軟骨両翼の幅が頚椎の横径を超えるため、深奥化した場合、より奥まって典型的なLDPになりやすいと考えられています。

「改善できるの?」
ボイスケアで改善は可能です。
ただし、程度や経緯による個人差が大きいため、確約はできません。

「回数は?」
早いひとで2~3回の施術、遅いひとは2~5年、途中であきらめる方も少なからずいらっしゃいます。

「何をするの?」
これも状態に応じて異なりますが、専用機器(のど筋ストレッチング牽引機、発声関与筋リラクゼーション超音波、発声力向上微弱電流、のど運動性アップ赤外線レーザー、その他)と手技(ピンポイントマイクロストレッチ、舌骨引き出しアプローチ、輪状甲状関節モビリゼーション、その他)を駆使して改善に努めています。

「この辛さがお前にはわかるのか?」
この問いに、わたしの過去の経験を伝えます。
是非、【喉が詰まる… 私の症例】をご熟読ください。
十二分に理解しております。
ゆえに一緒に考え乗りきりましょう。





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喉の詰まりを感じない
 


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典型的な LDP 状態
 


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比較しやすいよう横に並べました=甲状軟骨と頚椎の距離を比較してください
 






追記1:米国のメイヨークリニック喉頭機能外科セミナーで、軟部組織とLDPの関連を研究しました。以下はLDP と予想される摘出喉頭(解剖は医師・検証は會田)のスケッチ図。親指付近に触れる筋肉が硬直して声帯ヒダの開閉がスムーズでない状態。


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追記2:耳鼻咽喉科では「どこにも問題ない」や、あえて診断名をつけるなら「喉頭異常感症」「咽頭神経症」「共鳴障害」と言われるケースが多いようです。




追記3:LDP には長期に渡って慢性的に固着しているものから、緊張やストレスによる一過性のものまで、さまざまなケースの存在が確認されています。LDP状態になって時間が経過すればするほど改善も長引きます。「もしかしたらLDPではないかな?」と疑うひとは、早めの検査をおすすめします。




追記4:耳鼻科的問題や心療内科・精神科的問題で喉が詰まる場合、つまり病気は、それらの専門の医師にご相談ください。当サロンでは対応しておりません。




追記5:ポジションによるLDPの種類。舌骨のみを「上部LDP」、甲状軟骨のみを「中部LDP」、輪状軟骨のみを「下部LDP」と呼称。さらに、加齢による筋力低下と喉頭深奥を伴ったケースが「下垂型LDP」となります。




追記6:LDPにより喉の詰まり感が増すと…、ゲップが多くなったり吐き気をもよおしたりするケースも多々あります。




追記7:「耳鼻科では異常ないと言われた」、「心療内科にも行った」、「有名なボイストレーナーに習った」それでも声の問題が解決しない。そこで「ボイスケアサロンが最後の希望です!」こんな感じで意気込んで来る方が結構多くいます。しかし、ボイスケアサロンで行っているアプローチは、声質と発声力(基礎)の向上を目指した喉のスポーツトレーニングおよびリラクゼーション。病気を治したり、歌を上手くしたりなど、大それたことはできません。また、喉ニュースを読み、LDPを病気と勘違いしているひともいますが、LDPはL(ラリンクス:喉)、D(ディープ:深い)、P(ポジション:位置)の造語で、病気や異常とは関係ありません。根本的な原因はわかっていませんが、これは筋肉の癖ではないかと思います。長い時間によって構築されたものか、急激な外力によって癖づいてしまったものか、正しい判断も難しい。当サロンでは、外喉頭の硬い筋肉を探り出し、丁寧にピンポイントマイクロストレッチを施します。しかし、その癖が解決するかどうか、やってみなければ、あるいは続けてみなければ、わからないのです。したがって、ボイスケアに過大な期待はしないでください。各人に応じた施術を心掛けていますが、思い通りにいかないひとが大勢いるのも実情です。「通ったのに良くならなかった」「プロ歌手になれなかった」と批判するのはお門違い。施術を受ける判断は、ご自身でお決めください。もし迷われているなら、お越しになるのはご遠慮ください。これらを承知の上で會田を信頼するなら、最高かつ最善のアプローチをご提供します。




追記8:2018年秋現在、LDPの改善および再発防止の筋力強化のアプローチは、以下、豊富な種類を用意しています。
・喉筋ストレッチ牽引
・喉筋リラックス超音波
・発声喉筋活性化超音波
・喉運動性アップ赤外線レーザー
・喉筋の活性化微弱電流
・発声関与筋力アップ低周波
・上喉頭動脈血流アップ赤色LED
・中咽頭収縮筋刺激電子針
・ピンポイントマイクロストレッチ
・肋椎関節可動域増大プッシュ
・加圧呼吸トレーニング
・アルティメットブレストレーニング
・舌骨引き出しアプローチ
・輪状甲状関節モビリゼーション
・LSE(ラリンクス・スライド・エクササイズ)
・アタランストリートメント〔N発声〕〔N母音→会話声〕〔N母音→ハミング〕
・ウォイ負荷トレーニング(輪状甲状筋負荷トレーニング)
・輪状甲状筋バックアタック
・筋反射ゴールドバイブレーション





~メッセージ~ 
内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。なお、LDP(喉頭深奥ポジション)は病気ではなく喉筋の癖&独自の造語です。 




Past Article Reorganization 
初投稿日2012年2月10日





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by aida-voice | 2019-01-11 00:06

声の短問短答【続編】525


「羽鳥慎一さんが急に声が出なくなってモーニングバードを休んだのは風邪ですか、声帯炎ですか、ストレスですか、LDPですか?」


声の状態、映像、伝聞の内容だけでは「わかりません」とお答え申し上げます。





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追記:過去に、複数の医師(耳鼻咽喉科・呼吸器科・心療内科など)から病気ではないと告げられ、ときどき急に声が出なくなる方の外喉頭を精査したところ、一過性過緊張性LDPを確認したことがあります。このケースに該当するのかどうかは、やはり発声関与筋の各種検査をしなければわかりません。






喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 




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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2019-01-10 19:43


声の病気を問わずLDP状態が続くと、発声関与筋の筋力が落ちます。

廃用性萎縮に近似かもしれません。

筋力は筋肉の横断面積に比例するため、LDPLDPでないひとの喉を触知すると、明らかにLDPのひとの筋肉は薄い。

発声しながらの動的触知でも、発声関与筋の運動範囲が狭くなっています。

そして、LDPの経緯が長いほど、それらの度合いは高まります。


これまで、LDPの改善策は①〔発声関与筋を含む外喉頭筋の軟化〕と②〔それに伴う喉頭の前方移動〕の2点が肝心であると考えられてきました。

最先端の考えでは、その次となる③〔発声関与筋の筋力アップ〕が加わりました。

どういうことなのか?

LDP専用のアプローチによって①と②は改善します。

ところが、LDPになった原因も理由も定かでないケースが多いため、再びLDPになりやすい、あるいは、LDPの悪い癖を覚えてしまった、などにより戻ってしまう例もあります。

近年、二度とLDPにならないようにするには、①と②をクリアした後、③の獲得が必須である事実がわかってきました。

発声関与筋の筋力と運動性を高めれば、再発は防げます。

もちろん、歌唱にも好影響ですよね。

何よりタフな喉になります。

歌い続けてもへこたれない。

加えて、輪状甲状筋の活躍により音域はみるみる広がります。

さらに、ピッチとリズムが正確に合わせられるようになります。

喉が思い通りの動きをして、自由自在に声が出せるようになるため、自ずと歌の表現力は増します。


以前より繰り返しの文言となりますが、LDPは病気ではありません。

喉頭が奥まって発声関与筋が硬くなった状態を指すのみ。

放置してもまったく問題はありません。

ただ、喉の詰まり感や歌唱不良など、声を大切に感じているひとにとっては・・・





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追記1:多くを調査した結果、LDPによる筋収縮が顕著なのは・・・ 輪状甲状筋!




追記2:②によって、A「咽頭共鳴腔の拡大」、B「喉頭蓋の立ち上がり角度上昇」、C「迷走神経圧迫の軽減(咽や空咳の解除)」、D「輪状甲状関節の可動域拡大(高音発声に必須!)が叶います。A~Dメリットですが、デメリットもお伝えしましょう。全員ではありませんが、LDPが酷かったひとほど、喉頭(主に喉ぼとけ)が浮き上がってやや大きく見えるようになります。ビジュアル的には好き嫌いがあるかもしれませんね。




追記3:あるボイストレーナーの話題です。その先生とは知り合いでした。よく勉強され、発声科学やLDPのことも熟知している立派な指導者。ところが、明らかにLDPとわかる多くの生徒に、その旨を告げず、独自のボイストレーニングを続けさせる。つまり、生徒を長く囲い込んで売り上げを伸ばす経営方針を選んでしまったのです。確かに、昔に比べボイストレーナーも増えました。熾烈な競争で運営が大変なのは重々承知しております。しかし、本気で歌が上手くなりたい生徒のことを思うと、これで良いのだろうかと考えてしまいます。調査では、何らかの発声メソッドの習得によってLDPが改善したケースは極わずかでした。身体がガチガチにこわばって動きの悪い野球選手が、バッティングテクニックの練習だけでフルボディの柔軟性と運動性を獲得して一流プロ野球選手になれるでしょうか?







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by aida-voice | 2019-01-06 11:16


彼は、ボイスケアサロンで発声力をハイレベルまで高めた落語家。

ある収録現場で、音響スタッフ(サウンドエンジニア)から「あなたの声の波形は他の人の倍近くある。素晴らしい声ですね!」と驚かれ、褒められたそうです。

そう、これは咽頭共鳴腔を大きく活かしているからにほかなりません。

皆さんも咽頭共鳴腔を駆使して、心に響く極上の声を出してください。

それには舌骨大角と頚椎間に存在する咽頭収縮筋と付帯結合組織の軟化が必須。

もちろん吊り下げ筋としての茎突咽頭筋や茎突舌骨筋の柔軟性と運動性(的確な収縮能力)の獲得も忘れてはいけません。

最適なアプローチ方法は、声専用超音波照射・声専用微弱電流通電・ピンポイントマイクロストレッチ・舌骨引き出しアタランストリートメントなど。

さらに長時間の話芸にも耐えられるスタミナも重要。

これを叶えるのは、LSE(ラリンクス・スライド・エクササイズ〔550回〕)、ウォイ負荷トレーニング〔正中左右各1030回〕、アルティメットブレストレーニング〔左右ショルダー・左右肩甲骨・左右横隔膜〕です。

この落語家はグングン頭角を現しています。

きっと落語界を牽引する逸材になるでしょう。





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追記:茎突舌骨筋に関して重大なお知らせがあります。茎突舌骨筋に並走する茎突舌骨靭帯は、舌の台座としての舌骨を吊り支える役目であることは知られています。茎突舌骨靭帯の長さ・太さ・強度・角度を調べると、各人それぞれ異なります。よって、茎突舌骨筋のストレッチや筋トレは、茎突舌骨靭帯の状況を判断しながら行わなければ、効果が得られないばかりか負傷(筋断裂)する恐れもあります。特に茎状突起と舌骨小角に圧を加えながらの茎突咽頭筋ストレッチは要注意。お気をつけくださいね。








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by aida-voice | 2019-01-04 10:07