Utterance is muscular motion.


発声は筋運動です。
スポーツと同じ。
特に、声を職業とする人は、繊細な音色とコントロールを必要とします。
剣道やゴールキーパーの動きのように俊敏性が重要です。
ところが、日本語をしゃべる私たちは言語の特質上、力んで発声する癖を強いられています。
これまで大勢の喉を触診した結果、10人に8人が喉頭を硬くしているように感じます。
声が出し難い、声が引っ繰り返る、高音が難しい、低音が出ない、大きな声が出ない、小声が途切れてしまう、金属音的な声になりやすい、すぐに疲れる、歌うと掠れる(かすれる)、声が揺れる、電話や人前で緊張して声がうわずる、滑舌が悪い、息継ぎ下手などの状態が少しでもありましたら、喉頭周辺のいずれかの筋肉が硬い可能性が存在しますので、一日も早い受診をお勧めします。
そう、0ポジションの筋運動は、柔らかさと強さを兼ね備えます。
喉頭の筋肉を活性化させ、反応性と運動性を獲得しましょう。
思い通りの声を出してください。
それほど難しいことではありませんよ。
アッと言う間に改善する人が大勢います!
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ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)







追記:声が良い&歌が上手い人は・・・
①声帯の柔軟性と保湿
②声帯を動かす喉頭周辺各筋の活動性
③喉頭室、梨状陥凹、咽頭空間などの共鳴腔の構築
④テクニック、センス、歌心などの付加要件
これらが重なり合ったとき極上の音声になります。
①はボイスケアサロン声専用キャンディ、②と③は当サロンの施術、④は信頼のおけるボイストレーナーにお任せください。






~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2009-01-22 08:01