2008年 08月 04日
声帯結節の改善が好調!
最近、当サロンでの声帯結節の改善が好調です。
声帯結節に関しては以前詳しくお伝えしました。
2008年5月3日発表 声帯結節 新論
耳鼻咽喉科では、投薬(主にステロイド)や手術によって治療します。
もちろん、これらの治療によって、たちどころに治ります。
しかし、何度も繰り返し罹患し、癖のようになる人が多いのも事実です。
ステロイドは浮腫みなどの副作用や徐々に強い薬に転じる可能性を秘め、手術では複数回受けて声帯が正常に機能しないケースもあります。
多くの喉を触ってきた結果、声帯結節の患者様は過緊張の喉頭周辺筋になっていることが判明しました。
喉に力が入るからこそ、左右両声帯の一部分(好発部位は前1/3:下写真で指示するところ)が強く当たって結節ができるのです。
その部位を少しだけずらすのと、衝突しないような柔軟性を獲得することで原因を取り除いていきます。
そうすれば、声帯結節とは生涯お別れできます。
あなたの自己治癒能力を最大限に活かしましょう!
※ 声帯可動の環境を整えて声を良くしましょう!
付録
「学校の先生の声帯結節の特徴」
●小学校低学年の担任の先生に多い
●既往の場合、5月頃から悪くなって、夏休みで少し良くなり、秋からは一進一退を繰り返す
ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)
~メッセージ~
この記事は往時の外喉頭外来〔医師と共同研究〕時のデータに基づくものです。よって、不確かな蓋然性も高く、内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。現在は病気に対するアプローチは行っておりません。声の不調は医師にご相談ください。
by aida-voice
| 2008-08-04 02:14