2008年 07月 27日
声紋チェック
過緊張性発声障害(声帯萎縮の合併症)の方の声紋を調べてみました。
まず、テストの様子を動画でご確認ください。 ⇒ 外喉頭筋群チェックテスト
検証①
これは発声チェックテストの【2.ゆっくりスライドして上げるテスト】です。最初にお手本の声を計測してみると以下の写真のような声紋波形になります。
次に術前の当患者様の様子です。ピッチが上がる部分が完全に落ちています・・・
そして、一回の施術後の状態です。滑らかさは欠けますがピッチが上がっている様子が分かります。
検証②
これは発声チェックテストの【4.さらに早くスライドして下げるテスト】の模範の声紋です。
術前の患者様の画像です。上手く下がることができず乱れています。
最後に、施術後です。相変わらず乱調ですが、術前より落ち込みかたが小さく音がスムーズになっています。
これらの結果から、會田茂樹による当サロンの施術によって、劇的に声が良くなることがお分かりになったと存じます。
声楽家やオペラ歌手
大きなフォルマントを保ちながらどこまでも伸びる高音と重厚な低音を獲得できます。音の芸術性が抜群です。
マイクを使う歌手
柔らかく透き通るような楽な高音と心を揺さぶる低音。そして、それらをミックスしながらコントロールができます。
アナウンサーや声優・俳優
小さくても大きくても通る声、スタミナのある声、相手の心に響く深い声、そう、何でも可能になるでしょう。
ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)
~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice
| 2008-07-27 00:41