2008年 06月 14日
高音の意義
きれいな 高音 は好きですか?
昔に比べ高音が好まれています。
当院の患者様の中には、海外ではフレディ・マーキューリやマライヤ・キャリー、日本では小田和正さんや徳永英明さんのような高音を出したいと願って来院する方が少なからずいらっしゃいます。
多くの歌手の喉と声を調べ、高音には2種類あることが判りました!
それは、柔らかいが芯のある高音と硬く金属音的な高音です。
前者は、聴き心地が素晴らしく、繰り返し聴きたくなる音声です。
後者は、キツイ音色で聞き疲れ、一度で十分だと感じてしまいます。
エリートで活躍している歌手は前者の高音を自在に操っていますが、売れない歌手や素人は後者の硬い高音しか出せません。
高音発声には輪状甲状筋が大活躍しなければならないのですが、この筋肉だけに頼っていると人を魅了するような高音発声は不可能であることも次第にわかってきました。
輪状甲状筋がしなやかに可動するには、茎突咽頭筋や咽頭収縮筋の柔軟度が大いに関係します。
過緊張発声の方は、これらの筋肉が硬いケースが多いため、高音が出なかったり高い音が金属音になったりします。
輪状甲状筋の可動域拡大および筋トレはもちろん、それらに関与する軟部組織にも十分目を向けて、聴く相手の心を揺り動かすような素晴らしい高音を出してください。
発声は、声帯を含めすべて甲状軟骨周辺の筋肉が担っています。
そう、スポーツに似ています。
優秀なスポーツ選手には、ある種の芸術的な感覚を得ます。
イチロー選手(野球)や中村俊輔選手(サッカー)などが適格でしょうか。
さあ、あなたも歌や演劇の世界でトップスターになってください。
当院の的確な施術と、あなたに見合ったボイストレーニングで、きっと勝ち得ることでしょう!
きれいな
きれいな高音は好きですか?
ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)
~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice
| 2008-06-14 00:26