声のお悩みは、必ず有能な音声専門医師に御相談ください


私は、これまで色々な耳鼻咽喉科および大学病院を見学したり調査したりしてきました。
また、外から考究する発声医学の文献は非常に少ないため、ほんの少しでも関連すると思われる文献や医学書を読み漁りました。
それらの結果、喉頭ファイバーを見れば誰でも分かる器質的疾患(声帯結節・がん・ポリープ・声帯萎縮など)ではなく機能的音声障害は、喉頭全体を緻密に理解する優秀な音声専門医でなければ治療できないと感じるようになったのです!
実際、発声機能検査では何も見つからないが、本当に声で困っている方々が大勢います。
音声に疎い医師は、客観的検査結果に異状が無い場合、「問題ない」「精神的」「経過観察」などと片付けてしまいます。
しかし、患者様は現実に苦しんでいるのです。
声帯も、それを動かしているのも、すべて随意筋による“運動”であると認識している医師は、誠に効果的な治療を行っています。
私は医師でなく、また医学の世界の学閥もないため、大勢のドクターから懇意にしていただき、それによってさまざまな生きた情報が多く集まってきます。




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ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)





~メッセージ~
この記事は往時の外喉頭外来〔医師と共同研究〕時のデータに基づくものです。よって、不確かな蓋然性も高く、内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。現在は病気に対するアプローチは行っておりません。声の不調は医師にご相談ください。
by aida-voice | 2008-05-20 00:02