2008年 04月 27日
甲状腺摘出後の瘢痕や癒着の診かた
甲状腺摘出や頚部リンパ切除の手術後、声が出し辛い原因の一つと考えられる瘢痕や癒着の診かたをビデオでお伝えします。
さらに、術後の瘢痕や癒着の影響も調べます。
頚部前面の創部や瘢痕組織は脆弱なため、細心の注意と Soft palpation で対応してください。
当院では、すべて外皮からの考察および施術を行っています。
瘢痕
読み:はんこん
意味:皮膚の傷、火傷、潰瘍が治ったあとに残る傷あと
癒着
読み:ゆちゃく
意味:外傷や炎症によって臓器や組織面がお互いにひっつくこと
イメージ写真
ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)
追記:平成22年には、さらに進化した触診および施術が可能になりました。延10000人以上の喉をさわってきた會田の至高のアプローチにご期待ください!
~メッセージ~
この記事は往時の外喉頭外来〔医師と共同研究〕時のデータに基づくものです。よって、不確かな蓋然性も高く、内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。現在は病気に対するアプローチは行っておりません。声の不調は医師にご相談ください。
by aida-voice
| 2008-04-27 03:14