2008年 04月 11日
報道関係者の皆さまへのお願い
會田ボイス整骨院や會田茂樹は、2006年の秋よりメディアに登場する機会が増えてきました。
共同通信社の新聞記事、ジャパンタイムズ、NHK(TV)、東京FMなど多くのメディアでご紹介いただきました。
NHK取材の様子
また、現在も民放テレビ局や雑誌社などからのご依頼も頻繁にあります。
しかしながら趣旨にそぐわない内容もあり、多くはお断りしてきました。
お断りするのは「音痴を治したい」「1分で声が良くなる方法」など安楽かつ不可能な要求があるからです。
当院は、歌唱を教えるボイストレーナーでも、喉の治療をする耳鼻咽喉科医師でもありません。
喉を楽器に例えるなら、その人その人の楽器を調整や調律して楽器のポテンシャルを引き出すのが役目です。
そう、声が最高に出る状態に仕上げるのです。
声は、声帯を含め周辺の筋肉が活動して作られます。
使う道具は呼気という「空気」だけ。
つまり、スポーツと同じです。
野球ならボールとバットとグローブ、ゴルフならクラブとゴルフボール、そして発声は空気なのです。
繊細な筋運動と同時に芸術性を付加させたのが歌です。
実際、スポーツや芸事は一朝一夕では上達しないのはご存知の通りでしょう。
同じように、声も瞬時には良くなりません。
喉頭クリニカルマッサージは即時効果で声が良くなりますが、それほど長続きしません…
しかし、筋肉の反応性と記憶力によって、繰り返しの施術で徐々に「良い声」や「楽な発声」を覚えていくのです!
その期間が短いか長いかは人によって異なります。
一旦記憶すれば、自転車に乗ることを忘れないのと同じように、良い発声を忘れはしません。
これらの事実を正確にお伝えくださる報道機関には、声で悩まれる多くの方々のためにも、喜んで情報を提供させていただきます。
当院の研究は日々進歩しており、今後も更なる攻究に打ち込む所存です。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)
~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice
| 2008-04-11 01:01