喉を知るには鏡を見よう!


朝、起きて歯磨きをするとき、ボーっと漫然に行うのでなく、鏡で喉周りを注視してください。


毎日続けると、いろんなことに気づきます。


「あれっ、喉仏が見えないなぁ」「あれっ、首の右側が太いなぁ」「あれっ、顎の下が深く入っているなぁ」「あれっ、甲状軟骨が左に曲がっているなぁ」など、生得的な形質はもちろん、日々の変化を把握できるようになってきます。


その状態のとき、「声が出しやすい」「声が出辛い」「高音がスルスル出る」「高音に力が入って硬い」「重低音が出る」「低音が震えて割れる」など、紐づけていくと、今日の声の調子が、外喉頭を見ただけで、ある程度わかってくるようになってきます。


まずは観察する。


そして声との関係を考える。


それら変化を見極めることで、声を出さずに声を管理できるようになります。


もちろん、相応の修練を要しますが・・・






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ボイスケアサロン

會田茂樹(あいだしげき)





by aida-voice | 2024-05-25 00:30