2024年 02月 19日
會田の音声障害について
「あなたが小学2年生のときに罹った音声障害の病名は何?」
以前、わたしの声の経緯をお伝えしました。
詳しくは【喉が詰まる… 私の症例《再投稿Vol.3.2》】をご一読ください。
当時の音声疾患は、吃音や無声症くらいで、過緊張性発声や痙攣性発声障害などは、医師の間でも、ほとんど認知されていませんでした。
したがって、大学病院まで行きましたが、わからずじまい。
小学2年生から相当な時を経て、一色信彦先生に出会い、ご教授いただきました。
一色クリニック耳鼻咽喉科・形成外科で、外喉頭外来を任され、そこで、やっと自分の過去の症状に向き合うことができたのです。
発症の状況(プールのシャワー)から考察しても、器質的なトラブルやジストニア系の疾患でないのは明らかです。
わたしは医師ではないため、診断は下せませんが、きっと一過性過緊張性発声障害の類ではないかと推察します。
その症状が数年は続いていたため、発声関与筋が硬くなって運動性が低下し、LDP(喉頭深奥ポジション)に陥っていたのは否めません。
それでも、今は「會田は声が良い」と評価されることも多いので、現在、声の機能性疾患や過緊張性発声で苦しんでいる皆さまは、決して諦めないでくださいね。
罹患者(會田)の話を聞くだけでも、参考になるのではと思います。
わたしでお役に立つなら、是非、共に乗り越えましょう。
追記:音声に強い耳鼻咽喉科はと問われたら、間違いなく次のように答えます。それは「東京ボイスクリニック品川耳鼻咽喉科」と「はぎの耳鼻咽喉科」です。楠山敏行先生も萩野仁志先生も、最高のお人柄と秀でた技術を持ち、あなたの声に対して真剣に向き合ってくれる医師です。もう一度、言います。「あなたの声に対して真剣に向き合ってくれる医師」こそベストドクターだと確信します。この点に関して、疑う余地もなく、わたしが太鼓判を押します!
ボイスケアサロンⓇ
會田茂樹(あいだしげき)