2024年 01月 26日
負の感情は歌声で制御できる
ヒトの喜怒哀楽の感情に実体はありません。
感情を、体から取り出し、形や大きさを把握するのは不可能。
脳内の神経伝達物質による化学反応によって作られた感覚に過ぎません。〔極論、幻…〕
現代社会では、感情に振り回されながら生きているヒトが本当に多いと感じます。
もちろん、わたしもその一人でした。
でも、音楽や歌に出会いました。
音楽や歌は、喜怒哀楽に抑揚をつけたり、逆に精神を落ち着けたり、また自己の思考を代弁したり、何らかの変化を与えることができます。
中でも負の感情は、自分や他者に向けるのではなく、音楽や歌で、収束あるいは吸収できます。
マイナスの思いを心から解き放てば、きっと日々の暮らしが穏やかになるでしょう。
とっても辛いとき、悲しくて心が折れそうなとき、悔しくて地団太を踏むとき、えも言われぬ不安で押しつぶされそうなとき、怒りが抑えられないときなど、そのときどきの自分に合った音楽や歌を見つけてください。
特に過大な負の感情には、声を伴う歌がおすすめです。
やはり“声の力”は偉大です…
ボイスケアサロンⓇ
會田茂樹(あいだしげき)
by aida-voice
| 2024-01-26 00:48