AIから考察する歌唱の未来Ⅱ


以前、「AIから考察する歌唱の未来Ⅰ」でもお伝えしたように、進化したAIの技術で、世の中すべての人がプロシンガー並みの歌唱力を発揮できるようになってきました。


ピッチ補正はもちろん、リズム、音域、音色(声の色艶)、言語変換まで、あらゆる音声がコントロール可能。


極端に言えば、「あー」とマイクに向かって声を出せば、スピーカーからヒトを魅了する極上の歌声が流れてくる。


日本語だろうが、英語だろうが、フランス語だろうが、韓国語だろうが、思いのまま。


この先、さらにスゴイ歌が可能になるでしょう。


もはや、あなたはイメージするだけで、ヒットする要素を盛り込んだオリジナルの曲(作詞作曲)も出来上がり、歌の練習どころか、声を出す必要もなくなる。


いいえ、もしかすると、あなたさえ要らないのかも!


実際、他の芸術分野でも、画家の特徴を学んだAIが描いた絵が問題になりました。


この先、歌唱環境はどうなっていくのでしょう?


正解は誰にもわかりません。


ただ、アナログ的シンガーによるボイスクオリティは残ると考えますので、このあたりに生き残る答えがあるのかもしれませんね・・・




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追記1:最近のデジタルミュージックも凄まじい進化を遂げています。昔のドルビーシステムは、何となくわざとらしさや無駄な誇張感がありました。しかし、最新バージョンは、自然な臨場感にあふれ、まるでコンサート会場の特等席で聴いているような気分になります。そのような中、レコード盤の再生音楽もすたれていません。音に、得も言われぬ温かさや幸福感を得られます。究極、好みの問題。よって、この先、生身の人間の歌唱は、レコード盤を目指すのが賢明かと。



追記2:イーロンマスクや多くの科学者などが、AI開発の一時停止を訴えるほど、急激に進歩し続けています。人類の立場を脅かす危険性など不安でもあり、人類に役立つ明るい将来性など楽しみでもある。どう捉えてよいのか、難しい問題ですね。





音声音響研究所付属

ボイスケアサロン

會田茂樹(あいだしげき)









by aida-voice | 2024-01-15 00:44