ボイステープを横隔膜の位置に貼るとロングトーンが長くなる!


そうなんです、ボイステープを胸部および背部の横隔膜の位置に計6枚貼ると、呼気量が増えるようです。


貼付前後のロングトーンの時間を計った結果、約1.5倍に高まりました。〔数名調査の結果で最高値は2.5倍〕


物理的に肺容量が増したのではなく、呼吸運動が大きくなった、あるいは、呼吸効率が高まった、と考えられます。


さすがファイテン製品ですね。






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追記:ボイステープを胸背部に貼ったことで、その部位を意識するため、喉頭周辺の発声関与筋はリラックスし、例えプラセボ(プラシーボ)効果だとしても、発声や歌には良い結果であったと言えるでしょう。




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by aida-voice | 2020-08-18 12:26