レポート


毎日、朝8時から夜23時まで、食事や入浴など必需時間を除き、音声研究と触知鍛錬に勤しんでおります。


現状、サージカルニトリルグローブ(手術用の薄いゴム手袋)を装着して砂粒や羽毛のトレーニングも飽きるほど行っていますが、声を出さない状態で発声関与筋を探し出すことに成功していません。


そう、最低でも輪状甲状筋の垂部と斜部が判別できなければ、施術の効果はガタ落ち。


さらに、施術を受けるひとがマスクをしたまま発声しても、繊細な音質変化をとらえることが難しく、これまた施術の効果は低下します。


テキトーなリラクゼーションだけなら今すぐにでも出来ますが、精緻な声を求める歌手や声優の皆さまに納得いただくような施術の提供には至っていません。


まだまだ修行を続けます。


ただ、ゴム手袋をしたまま、本当に触知が可能なのか?


また、その能力を獲得するのに、どのくらいかかるのか?


6か月?、1年?、3年?・・・


その間に『完全終息』または『治療薬やワクチンの完成』はあるのか?


恵比寿の高額な家賃など固定費を払い続けることができるのか?


溜息ばかりです。





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追記1:なお、ニトリルグローブを装着してトレーニングを繰り返している結果、装着しないときの触知能力がグングン向上しています。高性能の拡大鏡で見なければわからないほどの大きさも、指先で探り当てられるようになってきました。これは朗報ですね!



追記2:ボイスケアの新技術も増えています。声門開閉に関与する筋肉を鍛える手法が完成しました。これまでは甲状軟骨をスライドさせながら持ち上げるよう反転して披裂軟骨に付着する筋群を狙っていましたが、実は、スライド&反転させることで反対側の筋群にテンションがかかり、十分な筋トレに至らないことがわかってきました。そこで、甲状軟骨板の最膨隆部(上角最上端および下角最下端の中点と喉頭隆起を結ぶ直線上の甲状軟骨エッジから3分の1あたり)に最適な圧を加えたまま、目的側の甲状軟骨を反転させず、浮かせて指を挿入することで、ニュートラルなポジションによるアプローチが可能になります。これにより、筋トレ効果は2倍に跳ね上がりました。是非、「思い通りの歌声」「軽やかなピッチ操作性」「美しい高音」「豊かな重低音」「嗄れないタフな声」「自由自在の声」を獲得してください。ただし、これはボイスケアサロンが再開できたときの話ですが・・・





※本記事に関する質問や意見は受け付けません。内容は私論であり一律一切の責務を負いません。








by aida-voice | 2020-06-20 10:25