ボイスケアは「自粛!」から「自衛?」へ


コロナウイルスで通常の施術が不可能になり、いまだ臨時休業中。


発声を伴う至近距離は回避できないため、マスク・フェイスシールド・ゴム手袋を用いて実際に試してみたところ・・・


①マスク・フェイスシールド・ゴム手袋を装着して施術を行うとパフォーマンスが50%落ちる


②発声せずに施術を行うとパフォーマンスが30%落ちる〔動く小さな筋肉を探し出せない理由〕


このことから、施術効果がないために再開ができないのです。


しかし!


新しい生活様式を構築しなければ、時代に順応できない愚者となります。


そこで、マスクやフェイスシールドを装着しながらも正確な音を聞き取る耳力アップ訓練を重ねたり、ニトリルグローブ使用時でも指先の感度を高めるトレーニングを繰り返したり、私自身の能力や精度を高められれば、以前と同じハイレベルの施術ができるはず。


寝食忘れて精進します。


加えて、レバレッジテーピング筋トレなどの新しい技術や、ファイテン株式会社とのコラボによる「ボイステープ」などの新商品がどんどん開発されています。


そう、「転んでもただでは起きぬ」ですね。







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追記:その他、発声音の違いを聞き分けるためにマスクの素材を変えたり、正確な音を聞くために補助として音響システム(高性能マイクやハイファイオーディオ製品)をセッティングしたり、実験の種類はごまんとあります。あとは資金繰り・・・






※本記事に関する質問や意見は受け付けません。内容は私論であり一律一切の責務を負いません。






by aida-voice | 2020-06-13 13:23