2019年 12月 29日
歌の緊張をほぐす歌唱体操
1:肘を直角にして肩から上腕をゆっくり大きくぐるぐる1~2分ほど回す
2:両手でそれぞれ反対側の肘部を持ち、体幹と上腕の角度を90度にする
3:肩関節をリラックスさせて(ショルダールーズ)、肘・腕をできるだけ前に突き出す
4:その状態で得意な歌を歌う
ポイント
●上腕を回す際は、肩甲骨を胸郭からはがすようなイメージでしっかり動かすこと
●常に肘をしっかり突き出す意識を保つこと
●頭部を傾けたり猫背になったりしないよう良い姿勢を心がけること
この手法により肩甲舌骨筋が弛緩します。
ご存知のごとく肩甲舌骨筋の過収縮は発声を阻害します。
習得すれば、歌唱時に緊張しても歌声がスルスル出てきます。
声がうわずったりひっくり返ったりすることはありません。
日々トレーニングしてください。
さあ、緊張なんかに負けなで!
※マイクを持つ場合の方法
マイクを両手で持ってください。
利き手でマイクボディの下側、反対手でマイクボディの上側を握ります。
マイクヘッドを口に向け、肘が落ちないよう気を付けてください。
常にショルダールーズの概念だけは忘れないでね。
かわらぬご愛顧に感謝!
平成2年4月4日開業(創業29周年)
まだまだ進化の歩みは止まらない …
声のための
リラクゼーション&フィジカルトレーニング
ボイスケアサロン~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2019-12-29 07:16