2019年 12月 28日
音声障害が治りにくくなるのは、病気によってもたらされた発声関与筋の硬化と筋力低下である
医師の治療によって、
声の病気そのものは良くなっているにもかかわらず、
声が出し辛い状態が続いている・・・
このようなケースを多く知っています。
その原因は、
発声関与筋の硬化と筋力低下にあります。
病気によって声を作り出す筋肉が硬くなり、
次いでそれら筋肉が落ちてしまい、
結局、
いつまでたっても声が出し辛い、
あるいは、
喉が詰まる深奥ポジション現象が保持されてしまう。
音声障害は、
優秀な医師と有能な言語聴覚士に依頼しましょう。
そして、すべての治療が終わっても不調の場合は、
発声関与筋を精査することで、
改善策が出てくる“かも”しれません。
追記:結局、音声障害により声が出難いため「力づく」な発声運動を繰り返し、筋肉が硬くなり、そして、弱っていく。病気が快癒しても、このループから抜け出せなくなっているのです。
かわらぬご愛顧に感謝!
平成2年4月4日開業(創業29周年)
まだまだ進化の歩みは止まらない …
声のための
リラクゼーション&フィジカルトレーニング
ボイスケアサロン~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2019-12-28 07:55