2019年 12月 16日
声の役目
皆さんにとって声って何ですか?
やはり「声はコミュニケーションの媒体」だと考えるひとが多いのではないでしょうか。
わたしは、もう少し絞り
「声は相手に自分を伝えるツール」であると感じています。
声だけで、
それも最初の一声(初音:しょおん)だけで、
相手を納得させたり、信ぴょう性を与えたり、心を揺さぶったり、たぶらかしたり、恐れさせたり・・・
他人への影響力は強大。
使い方によっては、
素晴らしい道具にもなり、物騒な武器にもなります。
そして、
その根源は『声の質』にあると考えています。
大きい小さい、高い低いではありません。
声の“音色”です。
豊かな声、力強い声、かっこいい声、甘い声、安心する声、アニメ声、作った声、情けない声、胡散臭い声、尖った声、だみ声、吐息声など、声質に関与する表現がたくさんあります。
したがって、
声を自由自在に使いこなせば、
人生をより良くする手段の一つとなり得ます。
では、
さまざまな声質を作ることができる条件とは何か?
答えは以下の5つ。
1:発声関与筋に柔軟性があること
2:発声関与筋に筋力があること
3:共鳴腔を使いこなすこと〔特に咽頭共鳴腔〕
4:発声用の呼吸ができていること
5:正しい発声(方法)を行っていること
さあ、声を駆使して素晴らしい人生を謳歌してください。
追記:ボイスケアサロンは、成果の確約はしておりませんが、上記条件の1~4を担っています。5は信頼できる音楽教師やボイストレーナーに教えてもらいましょう。
かわらぬご愛顧に感謝!
平成2年4月4日開業(創業29周年)
まだまだ進化の歩みは止まらない …
声のための
リラクゼーション&フィジカルトレーニング
ボイスケアサロン~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2019-12-16 07:55