声の役目



皆さんにとって声って何ですか?



やはり「声はコミュニケーションの媒体」だと考えるひとが多いのではないでしょうか。



わたしは、もう少し絞り


「声は相手に自分を伝えるツール」であると感じています。



声だけで、


それも最初の一声(初音:しょおん)だけで、


相手を納得させたり、信ぴょう性を与えたり、心を揺さぶったり、たぶらかしたり、恐れさせたり・・・



他人への影響力は強大。



使い方によっては、


素晴らしい道具にもなり、物騒な武器にもなります。



そして、


その根源は『声の質』にあると考えています。



大きい小さい、高い低いではありません。



声の“音色”です。



豊かな声、力強い声、かっこいい声、甘い声、安心する声、アニメ声、作った声、情けない声、胡散臭い声、尖った声、だみ声、吐息声など、声質に関与する表現がたくさんあります。



したがって、


声を自由自在に使いこなせば、


人生をより良くする手段の一つとなり得ます。



では、


さまざまな声質を作ることができる条件とは何か?



答えは以下の5つ。


1:発声関与筋に柔軟性があること

2:発声関与筋に筋力があること

3:共鳴腔を使いこなすこと〔特に咽頭共鳴腔〕

4:発声用の呼吸ができていること

5:正しい発声(方法)を行っていること


さあ、声を駆使して素晴らしい人生を謳歌してください。






声の役目_e0146240_07521635.jpg




追記:ボイスケアサロンは、成果の確約はしておりませんが、上記条件の14を担っています。5は信頼できる音楽教師やボイストレーナーに教えてもらいましょう。









かわらぬご愛顧に感謝!

平成2年44日開業(創業29周年)

まだまだ進化の歩みは止まらない …





声のための
リラクゼーション&フィジカルトレーニング
ボイスケアサロン




Detailed voice dictionary
 
声の役目_e0146240_08162803.jpg
 




~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2019-12-16 07:55