なぜ、毛嫌いするボイストレーナーがいるのか?



ときどき、


わたしは一部のボイストレーナーから目の敵にされることがあります。



理由は簡単です。



それは、


ボイストレーニングの多くが独自の発想による利己的歌唱法であるから。



つまり、


その先生が「自分の良かった歌い方」「自分の声が出しやすかった方法」を、


それが唯一無二と信じ、


それを生徒に教ているからです。



これは、


決して悪いことではありません。



そう、


その先生にとっては、完璧ベスト。



しかし、


存在や本数がいい加減な発声関与筋では、


その先生と同じように動いたり声が出たりする保証はないのです。



それどころか、


使えない筋肉や破格軟部組織の運動を強要され、


破綻をきたす可能性さえあります。



有名な音楽教師やカリスマボイストレーナーに教えてもらい、


外喉頭筋の軽微損傷や精神的苦悩に追い込まれる悲しいケースをさんざん見てきました。



ヒトの数だけ発声のやり方があり、


それぞれ異なるため、


わたしは誰も何も批判はしません。



この言論は、


これまでも、


これからも変わらない。



しかし、


喉ニュースを読んだ当事者は、


自分が非難されていると勝手に思い込み、


「ボイスケアはインチキ」「會田は詐欺師」「あいつは闇だ」「ボイスケアサロンはぼったくり」などと貶します。



一度も会ったことがないのに・・・



裏返せば、


自分の歌唱法の本質が曖昧模糊であることに気付いているからでしょうね。



繰り返しますが、


あなたの教えている歌唱法は間違っていませんよ。



ただ、


あなたには合っているけれども、


万人に合致するかどうかは、


あなたにも生徒にもわたしにも、


誰にもわからないだけなのです。







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追記1:上説の「誰にもわからない」について少し解説します。なぜなら、発声関与筋は骨格筋であり随意運動にもかかわらず動きの明瞭な感覚がないからです。例えば音階の「ド」や「ラ」を、どの筋肉をつかって、どのように動かしているかを正確に知っているひとは、この地球上にいないでしょう。




追記2:昔、あるボイストレーナーに教えを請うた際、指導を断られました。その後、仲良くなり、そのときの固辞した理由を訊いてみました。すると、その先生の知人のボイストレーナーから「會田は難しい正論を振りかざしてくるので用心しろ」と忠告を受けたそうです。言葉の中で『正論』と言っていることから、その進言したボイストレーナーの先生自身、発声医科学に基づかない利己的な指導基準であると認めていることにほかなりません。しかし、どのような手法であれ、それが合えば、最高の発声法になることは火を見るよりも明らか。ゆえに、固執せず柔軟に指導すれば、先生も生徒もwin-winとなるでしょう・・・




追記3:そう言うボイスケアサロンのアプローチだって、かなり曖昧なものですからね。わたし自身、発声運動の全容はわかっていない。この点をちゃんとお伝えしてきます。それゆえ効果やいかなる結果も約束はしていません。「施術を受けて良かった」という感想もあれば、「お金と時間の無駄だった」という不平不満もあります。やはり、合うか合わないかは、誰にもわからないのです。









かわらぬご愛顧に感謝!

平成2年44日開業(創業29周年)

まだまだ進化の歩みは止まらない …





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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2019-12-05 10:08