2019年 11月 22日
初音は最も良い声で!
一度、良い声を獲得すると、
一生の宝となります。
ヒトは声の第一印象で、
その声の主を判断してしまいます。
それも勝手に。
内容も、あまり意味をなさないかもしれませんよ。
なぜ?
それは、
声が良ければ、
その内容が正しいと信じてしまうから。
やはり勝手に。
そして、
ヒトは、自分が最初に抱いた感情を変えたくない生き物。
つまり、
良声で最初に好印象を与えれば、
その後もずっとステキな人物としていられる。
悪声によってイヤな感じを与えれば、
あなたはいつまでもイヤなヤツになってしまいます。
まあ、ここまでは言い過ぎかもしれませんが、
結局、
ヒトは感情の生き物であることは否めません。
他人の感覚は、
あなたと違う。
だからこそ、
「初音(しょおん)を大切に!」と
繰り返し言い続けています。
それは、
あなたのために・・・。
さあ、良声を!
追記1:良声のポイントは音色と響き。これらに最大関与しているのが共鳴腔。これはバイオリンのボディやピアノのフレームに相当します。ヒトの共鳴腔は5つありますが、中でも最重要が咽頭共鳴腔です。空間の大きさや形状を変化させたり咽頭壁の硬度を変えたりして、さまざまな声色を醸し出します。ものまね芸人(知人)の喉を調べると、この咽頭共鳴腔の使い方がバツグンであるのがわかります。
追記2:5つの共鳴腔は、声帯ヒダから近い順に、喉頭室(こうとうしつ)・梨状陥凹(りじょうかんおう)・咽頭共鳴腔(いんとうきょうめいくう)・口腔共鳴腔(こうくうきょうめいくう)・鼻腔共鳴腔(びくうきょうめいくう)です。
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