2019年 10月 27日
世界で活躍したい声楽家に告ぐ「圧倒的な喉の筋力をつけろ!」
歌唱は発声関与筋の運動。
世界で活躍するなら、
他国の歌手に負けない圧倒的な喉の筋力が必須。
それも、発声関与筋だけじゃダメ。
呼吸筋(内外肋間筋や横隔膜〔横隔膜はほぼ筋肉です!〕も。
聴衆から報酬を得る声楽やオペラは、
お嬢様やお坊ちゃまの遊びではない。
本気のプロフェッショナル。
耳の肥えた観客に認められなければ次は無い。
そう、
あなたは間違いなく
ボイスアスリートなのです!
追記1:声帯ヒダは自己収縮しますが、伸長や声門開閉は他の筋肉が担っているのです。さらに、ピッチやリズムを生成するのも、発声関与筋の役目。声や歌は自然に出てくるものだと勘違いしないでください。
追記2:これまで海外の歌手(声楽家やポップス歌手)もアプローチしてきました。いつも思うことがあります。多くの日本人の発声関与筋が脆弱だけでなく、咽頭共鳴腔は深く狭く、胸郭は薄っぺら。こんなんじゃ勝てっこない・・・
追記3:日本人歌手は外国人歌手に比べ『舌』の“運動範囲”“筋力”“使い方”の三点もなってない。やはり、日本語の特徴もさることながら、気管支から喉頭の角度も影響しているのでしょう。これではベルカント唱法に必須の喉頭蓋が上手く立ち上がらない。
永らくのご愛顧に深謝 …
1990年4月4日開業(創業29周年)
しかし進化の歩みは止めない …
喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
ボイスケアサロン
~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2019-10-27 09:00