LDP ~用語廃止~



新ボイスケアサロンではLDPの用語を使用しません。



何やら巷ではLDPの言葉が「病気の名前」と


勘違いされて独り歩きしているからです。



LDPはラリンクス・ディープ・ポジションの略で、


喉の位置が硬く深い状態を指す独自の造語です。



世間一般に広く通用しているものではありません。



よって、病気と誤解されないよう、


過去記事の掲載分を除き、


この先は使わないつもりです。



今後は英語の頭文字の略字でなく「喉頭深奥ポジション」、


または「喉の筋肉が硬い」「喉の位置が奥まっている」「詰まり感を覚える」など


具体的な言葉として表していきます。





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追記:よく「なぜ、喉の筋肉が硬くなって奥まるのか?」と質問を受けますが、わたしにはわかりません。ヒトの喉の特異的な構造、緊張など精神とのかかわり、筋肉特有の“癖”なのかもしれません。また、「治りますか?」とも尋ねられますが、病気ではないため治る治らないの概念はありません。数回の施術で詰まり感が改善したひともいれば、何年も通っているがまったく変化しないひともいます。技術の向上もあり、確かに以前より改善率は高まっていますが「やってみなければわからない」のが実情。よって受術をお迷いのひと、確実に何らかの結果を求めたいひとは、お越しにならない方が良いと思いますので、ご予約はご遠慮ください。「治らなかった」と文句を言うひとがいますが、ボイスケアサロンは医療機関ではありません。あなたの信頼できる専門医へどうぞ。







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199044日開業(創業29周年)

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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2019-10-03 02:07