2019年 10月 03日
LDP ~用語廃止~
新ボイスケアサロンではLDPの用語を使用しません。
何やら巷ではLDPの言葉が「病気の名前」と
勘違いされて独り歩きしているからです。
LDPはラリンクス・ディープ・ポジションの略で、
喉の位置が硬く深い状態を指す独自の造語です。
世間一般に広く通用しているものではありません。
よって、病気と誤解されないよう、
過去記事の掲載分を除き、
この先は使わないつもりです。
今後は英語の頭文字の略字でなく「喉頭深奥ポジション」、
または「喉の筋肉が硬い」「喉の位置が奥まっている」「詰まり感を覚える」など
具体的な言葉として表していきます。
追記:よく「なぜ、喉の筋肉が硬くなって奥まるのか?」と質問を受けますが、わたしにはわかりません。ヒトの喉の特異的な構造、緊張など精神とのかかわり、筋肉特有の“癖”なのかもしれません。また、「治りますか?」とも尋ねられますが、病気ではないため治る治らないの概念はありません。数回の施術で詰まり感が改善したひともいれば、何年も通っているがまったく変化しないひともいます。技術の向上もあり、確かに以前より改善率は高まっていますが「やってみなければわからない」のが実情。よって受術をお迷いのひと、確実に何らかの結果を求めたいひとは、お越しにならない方が良いと思いますので、ご予約はご遠慮ください。「治らなかった」と文句を言うひとがいますが、ボイスケアサロンは医療機関ではありません。あなたの信頼できる専門医へどうぞ。
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