2014年 03月 26日
勘違い【疑似的LDP】
「ボク、LDPです」と言って来た大学生。
よく調べてみると、筋硬度も正常範囲内でクリック音もない。〔筋硬度が30トーン以下でグライディングテストが陰性〕
詰まる感が大きいのだそうですが、これはLDP(ラリンクス・ディープ・ポジション:喉頭深奥ポジション)が原因ではありません。
LDPは、喉頭の状態を指す言葉ゆえ、この方は該当しません。
残念ながら、わたしには、その原因も状態も改善方法もわからないのです。
と言うことで、ここで終了し、お引き取りいただきました。
追記:外喉頭の検査と結果説明だけで、施術をしない場合は、検査料金だけお支払いください。当サロンでは、労力と時間の対価をいただきます。そう、ボランティア活動ではありませんので・・・
~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。なお、LDP(喉頭深奥ポジション)は病気ではなく喉筋の癖&独自の造語です。
~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2014-03-26 11:25