シンガーソングライターは音楽をいっぱい聴け!


音や声を深く研究していると「あれ…、このメロディどこかで聞き覚えがあるぞ」「このフレーズに似た曲を知っている」など出てきます。

現在、世界中に音楽があふれ、詞や曲の良さだけでメガヒットを生み出すのは難しくなりつつあります。

あるシンガーソングライターが言っていました。

「他人の曲を聴くと、耳に残ったり混ざってしまったりして、自分らしさの歌が作れなくなるから、ほとんど聞かないようにしている」と。

完全オリジナルの孤高な曲作り。

素晴らしいことですが、一つ間違えると、常に似たような曲になってしまい、聴者から飽きられてしまう可能性があります。

「あの歌手の歌って、何だかいつも同じような感じだね」と。

作家で考えてください。

少ないボキャブラリーと狭い知識だけで、いくつもの小説を書き続ける。

もちろん、それが大好きなら一向に構いませんが。

どの世界にもコアな少数ファンはいるものです。

より多くの聴者を魅了させたいなら、やはり多くの音楽に接するべきと思います。

結局、詞は文字の組み合わせ。

結局、曲は音の組み合わせ。

多くの曲を聴き込めば、どんな組み合わせが心に響くかわかってきます。

多くの曲を聴き込めば、どんな組み合わせが自分を表現できるか感じてきます。

そこに、誰のものでもないオリジナリティが生まれ、最高の曲が完成します。

この根本は、音の『ミラー効果』にあります。

よって気をつけなければならないのは、本当に多くの曲の聴き込むこと。

少ない聴き込みでは、耳なじみの良いフレーズやメロディを拾い覚え、似たような曲を作ってしまいます。

これでは「パクった」と揶揄されるでしょう。

繰り返します。

シンガーソングライターを目指して頑張っている方は、ジャンルを問わず「音楽をいっぱい聴け!」





e0146240_17514754.jpg






追記1:「いっぱい聴け」は「いっぱい聞け」と異なります。軽く流して聞くのではなく、心を研ぎ澄ませ集中して聴き込むことですからね。






追記2:歌謡に携わる生活は浮き沈みの激しい世界。一曲売れるだけでも至難の業ですが、歌手は可能な限り作詞作曲にもトライしてください。印税収入は安定をもたらし、さらなる芸術活動の意欲に結びつきます。皆さまのご活躍を心よりお祈りいたします。








喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 




Detailed voice dictionary
 
e0146240_11353490.jpg
 




~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2018-10-30 05:56