「結局、歌はアートである」の決めゼリフ


ある大物歌手が言っていました。

「歌とは天性のもので、ボイスケアやボイストレーニングは受けるもんじゃない!」と。

ある意味、正論です。

生まれつき、良い形の喉頭を持ち、発声の運動能力を有し、音感やリズム感が素晴らしい・・・

こんな稀有なひとは、いとも簡単に、どんな歌も歌えます。

そう、天才。

昔、歌手は、誰でも簡単になれるものではなく、ごく少数の選ばれし者の世界でした。

一般人がマネできないから、ステージやTVで煌めく殿上人。

しかし、現在では事情がやや異なります。

喉頭環境を整え、歌の練習をすれば、歌手になれる可能性があるのです。

特に最近は、インターネットやYouTubeなどを利用して人気者のなることもできます。

それでも、前述のように「歌唱力は天性」と旧態依然の考えを持つプロ歌手が多くいるのも実情。

結局、歌はアートですから、客観化することが難しい。

すべて個性に飲み込まれてしまいます。

よって、そのような考えも“あり”でしょう。

ただ、プロ歌手は「聴いてくださるお客様を感動させる」のが仕事です。

その結果として報酬をいただくのですから。

該当観点からすると、自分自身の楽器である喉を整備し、歌唱テクニックを磨くは当然の行いだと感じます。





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追記

あなたはピアニスト。

グランドピアノを持っています。

ピアノの調律をしないピアニストがいますか?

演奏練習しないピアニストがいますか?

手を掛けなくても常に自然に調律されるピアノが存在し、練習しなくても生まれつきピアノが上手く弾ける天才であるなら、この話はくだらないでしょうね。


★ピアノに対する調律がボイスケア、練習がボイストレーニングに相当します★





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喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 




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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2018-10-01 09:40