いじめと声


初めて会ったとき、相手がよく響く大きな声で話しかけてきたら「こいつはデキる!?」「なんだか自信ありそう!?」「一癖あるかも!?」と一目置かれます。

学生時代を思い起こしてください。

いじめられるひとって、おおむね声が小さく通らない傾向だと思いませんか?

もちろん、いじめられたから、落ち込んで弱声になったかもしれません。

でも、その時こそ、がんばって響く大きな声を出すと、いじめられ状況を変化させられるかもしれないのです。

いじめる側は、感覚的に、自分より弱い者を探し出し、いじめます。

その能力に長けています。

そして逆に、自分より強そうだと感じると、いじめることはしません。

なぜなら、自分の人生や命を賭けてまで、いじめを行うことはないから。

勇気を振り絞っていじめる相手に立ち向かっていかなくても、少し声を大きく豊かに響かせるだけで、もしかすると状況を好転させることができるかもしれません。

根本解決には至りませんが、いじめで悩んでいたら試してください・・・






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追記1:可能なら、大きな声だけでなく、声の質も高めてください。声が良いと、相手は聞く耳を持ちます。相手はあなたの話に信憑性があると感じます。きっと、あなたを自信に満ちあふれた人物だと好感を持って迎え、周囲の大勢からも信頼を勝ち得るでしょう。




追記2:声の大きさや響きは、声帯の優劣ではなく、共鳴腔を使いこなしているかどうか。5つある共鳴腔の中でも、舌骨後方の咽頭共鳴腔が最重要。ストレスで舌骨(甲状軟骨や輪状軟骨)が深奥化〔LDP〕して、この咽頭共鳴腔の容積が少なくなると【下絵の青色】、大きな声や響く声が出し難くなってきます。 よって、いじめられて声が小さくなってしまうのは、メンタルの問題だけでなく、フィジカルの面も大いに関係しているのです。 実際、舌骨引き出しアプローチで咽頭共鳴腔を拡大すると、意図せずポンと大きな声が出てきて、驚くひとが続出します。


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 會田茂樹|あいだしげき 




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by aida-voice | 2018-09-04 15:33