2018年 08月 18日
甲状腺手術後のボイスケア【ビフォーアフター】
甲状腺の手術後、くびすじがつっぱり、声が出し難い状態が続いているため来院されました。
甲状腺専用ボイスケアのアプローチを開始。
その6か月後・・・
下の写真は、外皮より触知検査とビデオ解析により描いた予想図です。
●緑線で囲まれた瘢痕癒着の面積が小さくなり、つっぱりは無くなった。
●左胸骨舌骨筋(赤線)を含む喉頭周辺の筋肉が柔らかくなり、声が出しやすくなった。
※ご本人の了承を得て掲載しています。
追記:甲状腺手術後の専用ボイスケアのアプローチ内容は、①術後の経過時間、②瘢痕癒着の状態、➂喉頭の形状、④求める声(日常生活で問題ないレベルからプロ歌手のレベルまで)などによって、それぞれ異なります。
喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
ボイスケアサロン
會田茂樹|あいだしげき
~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2018-08-18 09:12