そもそも「良い声」ってなに?


「答えはありません」と答えるのが正解でしょう。


声は音です。


音そのものに良い悪いはありません。


それは聞いたひとの捉え方によって違ってくるから。


良い声を無理やり簡単に説明するなら“過半数以上の相手を心地よくする音の声”。


聞くひとが感じ入るような音声は、「響き」「大きさ」「音高」「速度」「ゆらぎ」「雑音(息漏れ)」などの各要素が複合して成り立ちます。


これまた抽象的な表現ゆえ、解釈に悩むところですね。


なお、上記要素の組み合わせは、各人の嗜好によって異なってきます。


結局、答えはありません・・・





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追記1:しかしながら、上記要素の音声を作り出す源が「声帯」、その原音を加工するのが「共鳴腔」であることに疑う余地はありません。声帯は主に筋肉と粘膜で構成され、5つの共鳴腔も軟部組織で成り立っています。つまり、この部分は運動〔スポーツ〕の観点から論ずることができます。「どこを動かせば、どんな音声が作られる」と詳しくはわかっていませんが、発声関与筋の柔軟性と筋力を獲得して発声運動の能力を高めれば、各要素をコントロールしやすくなる事実は判明しています。簡単に言えば、「喉が硬く、筋力が弱いと、良い声から遠ざかる」でしょう。





追記2:良い声・悪い声は、聞き手の感情も大きく影響します。好意を寄せる相手ならば良い声に聞こえるでしょうし、嫌いな相手ならばきっと悪い声に聞こえるでしょうね。やっぱり白黒はっきりさせるのは難しい。








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 會田茂樹|あいだしげき 




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by aida-voice | 2018-06-20 08:00