2018年 04月 15日
ボイスケアの筋トレで“いびき”が改善する?
ある男性歌手のお話。
「ボイスケアサロンで声の筋トレを続けていたら、発声力が高まったのはもちろんですが、悩んでいたいびきも治ってしまったんですよ。これには感謝してもしきれません。ありがとうございました」
これまで同様の報告を数多くいただいております。
あおむけ睡眠時、舌が落ちて呼吸が阻害され、いびき音が作られます。
舌の構成組織は筋肉。
したがって、構音筋肉を鍛えることで、あおむけに寝ても、舌が落ち込まない力を養うことができるのです。
どの筋トレが効果的か?
やはりLSE(ラリンクス・スライド・エクササイズ)上下運動とゴールドバイブレーションでしょうね!
一般的ないびきは、仰臥位で寝たとき、舌が頚椎方向に下垂(落ち込み)、気道をふさいでしまうことで生じます。
このとき、舌骨も同様な状況を呈します。
なぜなら舌の台座が舌骨だから。
舌骨に伴って甲状軟骨や輪状軟骨も頚椎方向へと向かいます。
これらより、喉頭から口腔まで鍛える当サロン独自の筋トレが有効であるものと考えられます。
なお、いびきが病気(無呼吸症候群や脳梗塞など)の場合もありますので、まずは病院で診察を受けましょう。
~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2018-04-15 05:38