2019年 12月 26日
「おぉ、上手い!」って言わせよう ~ミラー効果カラオケ上達法~
第1回時限掲載終了
第2回時限掲載 Ver.2 終了
第3回掲載中
これはミラー効果を用いてカラオケを上手くする方法。
何が何でも、この曲だけは他者に「おぉ、上手いね」と言わせたいなら、これがベスト・トレーニングだと考えます。
とっても簡単です。
まず、音響機材の良いカラオケボックスへ、一人で行きましょう。
訓練ですから、一人が基本。
入ったら、アルコール以外のソフトドリンクを頼み、最初はフードのオーダーをしないこと。
また、ミネラルウォーターは常備しておいてくださいね。
ゴクゴクと飲むと言うより、喉を潤すために、ちょこちょこ水分補給しましょう。
さて、最も上手く歌いたい曲を、それも“お手本ボーカル入り”を選びます。
ソファから立ち上がり、マイクのスイッチを入れます。
歌付き曲を、さも自分が歌っていると勘違いするほど、口を動かし息を流すよう、口パクで真似てください。
しっかり聴き込みながら、曲の一音一音、歌詞の一語一語を、丁寧になぞる。
歌い出し(初音)がぶれない、曲全体に軸が一本あるよう、音がひっくり返かえらない、音の最後を美しく、などに気を付けながら、繰り返し繰り返し真似てください。
初日は、最低10回。
1ヶ月も通えば、発声関与筋の動きやブレスポイントが、かなり記憶されます。
さあ、通常のカラオケで歌ってみましょう。
きっと、お手本ボーカルに近い歌声を奏でられるはず。
さらに、磨きをかけるべく、100回以上は歌い込みましょう。
さて、ここからがオリジナル、つまり、あなたの個性を表現する歌へと変えていきます。
安易なモノマネに終わらず、自己表現あふれる芸術へと昇華させてください。
その最も有効な手段が『声質』を変化させること。
お手本ボーカルで、まさに上級歌唱の域に達したはず。
そのリズムやピッチを崩さず、音色だけを変えると、違った曲へと生まれ変わります。
それも、かなり上手いあなたの歌声の曲へと!
是非、聴くひとを「おぉ、上手い!」と唸らせてください。
さて、ここからがVer.2。
カラオケに行くと決まったたら、入室するまで、輪状甲状筋ウォイ体操を行ってください。
声を出さずに「ウォ」「イ」を繰り返します。
この動作により、発声関与筋の柔軟性を担保しているひとは、輪状甲状関節が動いて発声準備の一つになると考えられます。
ほんの3分程度でも、ピッチ感やリズム感の自由度が劇的に増します。
それでは、楽しく歌ってください!
追記:このように、一曲が完成した後、二曲目三曲目と頑張ってください。十八番の2~3曲と感じが異なる数曲をモノにすれば、どんなカラオケに誘われても大丈夫。あなたは「歌が上手い人物」と評価を受けるはず。
かわらぬご愛顧に感謝!
平成2年4月4日開業(創業29周年)
まだまだ進化の歩みは止まらない …