2017年 10月 13日
さあ、極上の音で歌を聴こう!
歌声は・・・
①空気の振動(歌)を鼓膜で受け取る
②鼓膜の振動を聴覚神経によって脳へ伝える
③脳で分析する
④肺から空気(呼気)を排出
⑤空気の力で声帯ヒダを振動させ声源を作る
⑥共鳴腔で加工する
⑦空気の振動を体外に放出
⑧素晴らしい空気の振動(歌)となる
帰するところ、空気の振動の再表現なのです。
よって、可能な限り最上の音で聴いてください。
ミラー効果の根本も、ここに在ります。
音声音響研究所のスピーカー
追記1:わたしは、平均すると、一日5~6時間は音を聴き込んでいます。クラシック音楽であったり歌謡曲であったり映画であったり、あらゆる音が対象。さらには、乗り物の音(車・電車・飛行機)も大好き。美音と騒音の境目は、そのひとの心の持ちよう。音に興味を持つと、すべてが学びの対象となります。皆さんも、いろいろな音をいっぱい聴いてください。できればライブ音。再生音なら、なるべく良い機器を!
追記2:現在、音声音響研究所にはスピーカーが20セットあります。ヘッドホンとイヤホンにいたっては合計38製品。アンプも多数。それら組み合わせを変えながら再生音を研究します。音って最高です。
~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2017-10-13 02:46