声の短問短答【続編】481


「LDPは治さなければなりませんか?」

いいえ、放置しても何の問題もありません。
そもそも、LDPはラリンクス(喉頭)・ディープ(深い)・ポジション(位置)のアルファベットの頭文字で、病気の名前ではなく、喉の状態を示しているだけ。
喉の筋肉の癖のようなもの。
ただ、あまりに気になったり、嚥下時にゴリゴリ音がしたり、声質を良くしたいと願ったりする場合は、喉頭用のピンポイントマイクロストレッチなどで改善するのが良いのかもしれませんね。
繰り返します、LDPは放置しても何の問題もありません。



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喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 




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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2017-05-31 05:00