声の短問短答【続編】430


「超音波のコツを教えてください」

当サロンの超音波アプローチはセルフです。
その理由は、大切なトレーニングを含んでいるから。
使い方のコツとして「超音波照射時にプローブを皮膚に強く押し当てないで!」が挙げられます。
ハミングや朗読など発声しながら超音波を照射するため、プローブを強く押し当てると、発声にかかわる小さな筋肉は動きを止めてしまいます。
したがって、皮膚上をなでるように優しく移動させてください。
3MHzハミングで、共鳴腔の場所と使用感をつかみ、豊かな音色や響きある声を可能にする。
1MHz朗読で、舌骨上筋群の運動性を高め、滑舌やビブラートの能力を活性化する。
 
発声関与筋を柔らかくし、血流をアップさせると共に、『響き・音色・倍音・滑舌・構音』などの発声基礎力を強化します。



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追記:なお当サロンの超音波機器は喉用にセッティングしてあります。お手持ちの美顔器や近所の整形外科・接骨院などの治療器と仕様が異なりますのでご注意ください。





喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 




Detailed voice dictionary
 
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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。




 
by aida-voice | 2016-07-11 07:10