岩渕裕也先生の寄稿文


ボイスアドバイザーの岩渕裕也先生から寄稿文をいただきましたので供覧します。




今回ボイスアドバイザーの試験を受けさせて頂きまして、この機会にvoice to voiceへお手紙を送らさせて頂きます。
喉ニュースはとても多くの方々が見られていて今更ではあるかもしれませんが、施術を受けようかどうか迷っている方がもしいればその参考になれば良いな、との思いと、良い機会なので思い起こし振り返らせて頂きました。

私は歌が好きで、人に聴かせられる歌を歌えるようになりたいと思い、ボイストレーニングのスクールに通うようになるのが始まりで、0(もしくはマイナス?)からのスタートだったので勿論ある程度までは上達しました。ですが、そこから先は思うように進まず、不安や苛立ちを覚えていたと思います。
それは歌唱やそのトレーニングに対する常識や情報に、科学的な見地に立った教えが本当に少なく(少なくともその当時で私の知りうる範囲では、そういう印象です)、何故自分は歌が下手なのか? というその理由すらも解らない状態だったからだと思います。
そんな次元では諦めたくても諦められないという気持ちがあったと思います。

ボイストレーニングの本を読みあさって、音声専門の耳鼻咽喉科で検査してもったりもしました。インターネットで、「少しでも何でもいいから、上達の糸口が見つからないか…」と検索して情報を探していた時に喉ニュースのブログを見つけました。それが2009年頃のことで、そのあと喉辞典で勉強してから、2013年の春頃に初診を受け、ブランクをはさみながら年に6回前後のペースで現在まで通わせて頂いています。
通いかたは、1~2ヵ月で集中して予約して、期間が空いて、また通い…のような形になっています。

通ってきての結果ですが、圧倒的に喉頭周辺の柔軟性が変わりました。
もともと肩こりをはじめとして首・喉周辺が硬く、声の出しづらさと滑舌の悪さ、発生のスタミナの無さを感じていて、やはり初診でLDPであると診断を頂きました。しかし他には特に悪いところもなく、初診時にもらうアドバイスを意識しつつ普段を過ごし、練習とケアをしていって少しずつ改善していきました。筋硬度でいえば、施術直後に20toneぐらいにはなったのが、多分通院4~5回目ぐらいだったような記憶です。
声の出しやすさと滑舌が改善向上した事と、解剖学的・音響学的な知識を知って、自分や人の歌と声を繰り返し聞き込むことで、音声を聞きわける(解釈する)力も鍛えられたと思います。

そんな経緯で今に至りますが、まだ「上部LDP」が改善されず苦戦しています。
どうしても施術から時間が経って(特に疲労しているときなど)しまうと元の位置に戻ってしまい、クリック音も再発します。
加えて舌骨の形状もあり、まだまだ声が細いです。
この壁を突破する為に、まだこちらでお世話になるつもりでおります。


最後に、ボイスケアサロンと喉ニュースのおかげで、歌と音楽が更に好きになったのと、あと更に諦めが悪くなりました(笑)
まだまだ下手だけどそれでも自分の歌と声が好きになりました。もっと声と音の深みを知りたい一心です。

會田先生、今後とも何卒宜しくお願い致します。



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喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
 ボイスケアサロン
 會田茂樹|あいだしげき 





~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。




 
by aida-voice | 2016-06-04 00:53