2016年 05月 16日
声の短問短答【続編】408
「声にエアを入れるとは?」
例えるなら、弦楽器でいうところの遊び。
弦を張りすぎると、強すぎる音になるのと同じ。
呼気と閉鎖筋を繊細にコントロールすることで声帯ヒダの振動をほんの少し曖昧にしながら音声に余裕を持たせる。
それをエア・インと呼称します。
聴いたひとは息を飲むほどの美声となります。
条件は次の二つ。
●発声関与筋の柔軟性と運動性を持っていること
●歌唱用の呼吸が成立していること
当サロンでは、各アプローチにより、この二点を徹底的に仕上げていきます。
喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
ボイスケアサロン
會田茂樹|あいだしげき
~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2016-05-16 00:17