2015年 05月 05日
LDPの正体
LDPの根本は“力み(りきみ)”です。
発声関与筋は、正確な運動感覚を有していないため、力が入っていても過緊張でも、ほとんどのひとは気づきません。
そんな状態で、長年にわたり力ずくで発声していたら・・・
喉頭周辺の筋収縮ベクトルが主に頚椎方向であることにより、どんどん奥へ入ってしまい、そのまま凝り固まってしまいます。
これがLDPの正体。
ガチガチに力んで投げたボールが綺麗に遠くへ飛ぶと思いますか?
声もこれと同じ。
~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。なお、LDP(喉頭深奥ポジション)は病気ではなく喉筋の癖&独自の造語です。
~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2015-05-05 15:05