2015年 03月 14日
声の短問短答【続編】327
「喉筋のケガが治っても声が出し辛いのはなぜ?」
発声関与筋の外傷に対する考察は前日(2015年3月14日)の記事をご覧いただき、この答えは簡単明瞭に。
ケガが治っても、外喉頭の軟部組織に軽微な瘢痕および癒着が存在し、それらが発声運動を阻害するからです。
受傷後、1年以上経過すると快癒が難しくなりますので、思い当たる節がある方は、お早目に専門家にお尋ねくださいね。
~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2015-03-14 09:58