ヒステリー球や喉頭異常感症とLDPの関係


何より重要なのは、LDPは病気の概念ではないこと。
単なる発声関与筋が硬い癖的な状態を指します。〔体が硬いのと同じようなもの〕
ヒステリー球や喉頭異常感症は、医師の診断による病名です。
したがって、同じ観点で論ずることができません。
なお、これまで、喉の病気で悩む大勢の方々の外喉頭を検証させていただきました。〔日本全国の耳鼻咽喉科から紹介を受けてお越しになった患者様〕
その結果、発声が正常でない場合、かなりの確率でLDP傾向にあるのは間違いありません。
ボイスケアは、病気を治すのではなく、声を出しやすくするのが最大の目的。
発声が楽になると、長年苦しんできた喉の病気の改善がグッと早くなるケースが多々ある・・・
これだけです!

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追記:最新の研究で、LDPには、全体型、部分型(上中下)、下垂型に分類できることがわかってきました!






~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。なお、LDP(喉頭深奥ポジション)は病気ではなく喉筋の癖&独自の造語です。






~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2015-01-05 00:10