原曲とカバー曲


相変わらずカバー曲をリリースする歌手が多くいますね。
それらに関しての短話雑談です。
以前もお話ししましたが、日本の歌は曲の良さでヒットするかどうかが決まります。
そう、歌手の上手さ(歌唱力)は二の次。
ミリオンセラーの名曲はそうそう生まれません。
そこで使い回す戦法を取ることになります。
これがカバー曲。
さて「カバー歌手は、原曲歌手より上手いのか?」との質問に関して。
この質問は的を射ていません。
なぜなら、基本的に、歌に上手い下手は存在しないから。
とくにプロならば、魅惑的であるに違いない。
個人個人で感じ方が異なるだけ。
だから、各人の好きな歌手の曲を楽しめば良いのです。
でも世の中は厳しい。
販売枚数や売り上げで、勝手に順位を付けられる。
それが、わたしたちの住む資本主義の世界。
多く売れれば売れるほど、名歌手や大歌手と称賛を受けます。
したがって、金銭的な観点においての評価は可能であることを付け加えておきます。

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追記:最近の録音機材および技術の進歩により、昔では想像もできないほど音が良くなりました。現実、音痴の録音だって修正できてしまう。ときどき「CDとライブの歌がまったく違う!?」と困惑した様子の話を耳にします。それらから、30年以上前に発売された歌と、最近リリースされたカバー曲では、録音された音の良さが異なるため、最近リリースされた歌手に軍配が上がるかもしれません。それでも、その原曲歌手の声が好きなひとも大勢いますから、やはり絶対的ではありませんよね。






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by aida-voice | 2014-11-03 20:11