声の短問短答【続編】199


「明日、初めての本番です。何か簡単な一言アドバイスをください」

それでは、本当に一言。




声をがんばって出すのではなく、

咽頭共鳴腔で《音》を作り出す感覚を大切にし、

そこで空気を揺さぶって

観客の耳の中の鼓膜を振動させるイメージを持ち、

自分はうまいんだと信じきって臨んでください





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追記:レコーディングやカラオケでも同じ。聴いていただくひとに、あなたの息の鼓動を伝える。それが歌声なのですから。






~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2014-03-15 00:08