耳の老化防止法【過去記事再掲載】






年齢と共に生理的な現象として聴力が落ちます。

病的な状態は医師にご相談ください。

ここでは、聴こえの老化防止法をお伝えします。

音は空気の振動(波)です。

その振動を捉えるのは、ご存じのように耳の中の鼓膜。

鼓膜は、皮膚層、固有層、粘膜層の3層からなる薄い膜です。

そう、皮膚や粘膜のように、水分含有率がキーポイントとなります。

怖いのは乾燥。

したがって、鼓膜の乾燥を防ぐための手段を講じるのが方策でしょう。

①毎日一回指で耳珠を押し耳孔を塞ぐ(1~2分程度でOK)

②冬季の外出時は耳当てを使用する

③イヤマッサージを行って血液循環を良くする

④水分補給を忘れない

⑤ビタミンB2を多く含む食品を食べる

次に、鼓膜の振動性能を維持したり、保護したりする行為も重要ですね。

⑥音質の優れた音楽を多く聴く

⑦大音量の音に注意する

⑧一日に数分は無音で耳を休める(耳栓を用いると効果的)

そして最後に・・・

老化は止められません。

⑨音の中に喜びを見い出すこと

そう、生き方と同じで、これまでの経験を活かしてください。

音楽は、歌は、人生そのものだから!






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追記1:ボイスケアサロンでは、発声力向上のために聴こえの能力を高める特別アプローチを行っています。その名は「耳力アップ」。誰もが受けられる施術ではなく、エリートボイスユーザーのための招待制度となっています。あしからず。





追記2:簡易イヤマッサージ

①耳をつまみ軽く引っ張る(真横・真下・下前方を数十秒間行う)
②耳付け根の周辺を中指の腹で小円を描くよう優しくマッサージ





追記3:鼓膜組織の水分が豊富であることと、外耳道に水分が存在するのとでは、意味が異なります。鼓膜表面に水成分が付着すると、振動効率が悪化し、正確な音の認識力が低下します。したがって耳の中に水を注入しても無駄です。それどころか外耳や中耳の炎症を引き起こしてしまいます。





追記4:2017年度の日本の平均寿命は女性が87.26歳、男性が81.09歳。50‐60歳を過ぎるとだんだん老い先も短くなってきます。是非、良い音を聴いてください。音源も再生機器も、ちょっとだけ奮発して購入するのも良いと思います。素敵なミュージックライフで人生を豊かに仕上げましょう。







~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2018-10-14 07:58