声の短問短答【続編】130


「仰向けで寝ると喉が詰まるような気がするのですが、あり得ますか?」

はい、そのような報告を多く受けています。
喉頭(舌骨・甲状軟骨・輪状軟骨)は基本的に中空に浮いた状態。
懸垂機構(主に茎突咽頭筋や茎突舌骨筋)によって吊り下げられています。
したがって仰向けで横たわると、喉頭の重みで頚椎方向に移動します。
感受性の高いひと、LDPや音声障害の方は、詰まり感を覚えます。
ならば、うつ伏せが良いかと問われますが、原則、それがベストかもしれません。
しかし、ヒトは寝ているとき必ず何度も寝返りを打ちます。
うつ伏せで寝ても、起床時までうつ伏せでいるとは限りません。
したがって、あまり神経質にならず、仰向けを避け、横臥位などで入眠すると良いでしょう。

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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。





by aida-voice | 2013-10-09 13:22