2013年 06月 04日
生きよ、そして、歌え ERIKO Vol.2
皆さんはERIKOさんを覚えていますか?
若くして甲状腺癌に罹患。
さらにリンパ節転移が発見され、大手術による廓清によって歌声を失ってしまった・・・
血の滲むような努力の結果、徐々に歌声を取り戻し、シンガーとして、ラジオパーソナリティとして、活動が再開できました。
2013年5月31日に4枚目のCDアルバム「咲くら」をリリース。
ERIKOさんの魂を感じる秀歌です。
しかしながら、甲状腺癌と頚部リンパ節癌の手術範囲は広く、いまだに声が出し辛いときも多々あり、好調不調のナミと戦っているのです。
それでも懸命に歌い続けるERIKOさんに、心の底から敬服の念を禁じ得ません。
生きよ、そして、歌え ERIKO !!!
彼女の命の歌声を一聴してください。
皆さんは、何気なく声を使い、気軽に歌っていますが、声って大変複雑かつ微細な運動の所産なのです。
どうか、声を愛でてください。
どうか、声を大切にしてください。
どうか、声の真実を知ってください。
追記:ERIKOさんの思いを綴った記事 『生きよ、そして、歌え ERIKO Vol.1』 も、もう一度ご精読くだされば幸甚です。
~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2013-06-04 00:05