2016年 07月 25日
輪状甲状筋を探せ①《問題編》【過去記事再掲載】
Past Article Reorganization
下の写真を見てください。
現在、Singer&Radio DJ として活躍している〇〇氏の喉です。〔ご協力に感謝いたします〕
生まれつきの優れた喉頭とアプローチ&トレーニングの結果、自由自在なピッチ性能を手に入れました。
通常、外皮から輪状甲状筋を判別するのは難しい。
触診をしなければ、正しい位置を知ることはできません。
ただし、輪状甲状筋上の複数の軟部組織に阻まれ、精密な触診でも不可であることも多い。
この方の輪状甲状筋は、筋力が発達して筋腹が盛り上がり、正確な場所と形状がわかります。
そう、触るとプリプリしているほど。
さあ、どこにあるのでしょう?
追記:咽頭共鳴腔の存在も認知できるほど舌骨体の位置もGOODですね。中音域から高音にかけての響きや音色の艶が増しているはず。喉(外喉頭)を見れば、声に関して、いろいろ読み解けます…
喉と声のスポーツトレーニング&リラクゼーション
ボイスケアサロン
會田茂樹|あいだしげき
~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。
by aida-voice
| 2016-07-25 00:15