震災後の声の不調・・・ その後


あれから1年・・・
東日本大震災後に声が出難くなった方を多く診てきました。
被災地はいまだに苦労いっぱいでしょうが、一日も早い復旧を願うばかりです。
それは、発声困難者にとっても同じ。
去年の3月・4月は「喉が詰まる」「声を出すのが苦しい」「津波の映像を見ると咽る」などありました。
それでも、綿密なアプローチを施すと、それらの状態は緩和され、震災が原因と考えられる喉頭深奥ポジションや過緊張性発声障害は、夏以降は少なくなりました。
本当に良かったですね。
身体的・精神的に、震災の苦しみはまだまだ続くと思いますが乗り切ってください。
心から懇願してやみません。

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追記:震災から一年経った今日この頃、再び地震が活発化している感があります。首都直下型大地震の話題も持ちきり。上記のように喉が詰まる症状は治まったものの、グラッとくると、いまだに喉が締めつけられる方もおおぜいいます。施術中にお教えした体勢(2パターン)と深呼吸を忘れずに・・・
by aida-voice | 2012-03-11 14:00