2012年 01月 11日
風邪を引かない喉
エリートボイスユーザーの歌手(スーパークラスに所属するビューティフルな女性歌手)は、昔、よく風邪を引きやすかったそうです。
そのころの喉頭は、舌骨を中心に動きが硬く、声もややこもっていました。
しかし、最近では、喉頭周辺筋が柔らかくなり、さらに、舌骨を自由に動かす感覚もつかんできました。
そして、通常の会話声もつややかになりました。
特筆すべきことは、風邪を引かなくなったこと。
これは、当サロンのアプローチによって、喉頭の運動性能が上がると同時に、喉頭周辺の血流が良くなったことに他なりません。
とくに舌骨の動きが自由になったことで、舌骨甲状軟骨間の上喉頭動脈の血流量が増加し、声帯を含む内喉頭の粘膜の分泌液が豊富になり、ウイルスや菌の付着を防いだり免疫力が上がったりしたためと推測します。
声を大切にしているひとが風邪を引くのを、楽器演奏者(ここではギタリスト)に例えるなら、小さなコップ一杯の水をギターにぶっかけるようなもの。
道具を大切にする演奏家は、そんなことは絶対にしませんよね。
みなさんも、風邪を引かない強い喉をゲットしてください!
血管(上喉頭動脈)なんて、他にはありませんよね・・・
お知らせ
この年末年始に、それは、それは、たくさんのメールをいただきました。
びっくりする数・・・
すべて読み、そして、キチンと返信する。
きっと、これには、何週間もかかる量。
わたしのキャパシティを超えていますので、申し訳ございませんが、今回はお返事を差し上げておりません。
なにとぞご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。
急を要する大事の場合は、會田まで、直接お電話くださいませ。
~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice
| 2012-01-11 00:10