呼吸… ちょっと、ご注意を!


肺活量を増やすために、市販の呼気アップ器具やペットボトルを用いて訓練しているひとに注意です。
うまく使えば最良の呼吸を獲得できるため、お薦めなのですが、キチンと胸郭が動いているのを確認してから行ってください。
内外肋間筋や肋椎関節の動きが悪い状態で、呼気のトレーニングばかりしていても、思うほど肺活量が増えたり呼吸効率アップしたりしないことが判明しています。
それどころか、胸郭の拡大動作をおろそかにした結果、肺活量が減る可能性もあります。
せっかくの訓練が無駄になってしまう・・・
そこで、検査法。
中部肋椎関節の動きを確認する(横突起間隙に指を当てて動き具合を調べれば良い)
吸気のとき第3~6外肋間筋を触診し、筋活動しているかどうかを確認する
さあ、すぐにチェックしてみましょう!


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~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2011-12-30 09:40