舌骨を押し込んで発声すると… わかること【過去記事再掲載】


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舌骨を指で軽く3ミリ程度押し込むと、舌骨を吊り下げる(懸垂する)筋群の動きが阻害され、咽頭共鳴腔や梨状陥凹の空間体積が減少します。
そして、声は驚くほど閉塞的で魅力のない音色になります。
また、筋群の圧により、頚椎の共振が減ります。
さらに、舌骨の深奥に伴い、舌の動きと顎関節の動きも低下します。
圧の上昇が下顎骨より上に影響を与えた場合、上顎骨や頬骨の共振がなくなります。
俗に言う「マスケラ」を成しえないでしょう・・・


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追記:喉に関する知識や経験のない方が無茶に喉頭を押すと事故につながりますからお止めくださいね。




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~重要なお知らせ~ ●外喉頭から考究する発声の理論と技術は日々進化しています。この記事は掲載時の情報であり、閲覧時点において最新・正確・最良でない可能性があります。すべての記事の内容に関し、一切の責務を負いません。●記事の内容は万人に適合するものではないため、当サロンの施術に関し、記事の内容通りの効果や結果は保証も確約もしておりません。〔当サロンでは役立てないと判断された場合、理由を問わず施術をお断りします〕●声や喉の不調は、最初に専門医の診察を受けてください。歌唱のトラブルは、最初にボイストレーナー(音楽教師)にご相談ください。




 
by aida-voice | 2016-03-31 14:52