2011年 08月 17日
一瞬にして歌声を良くする方法 〔今だけ限定〕
以下は平成23年7月の「喉秘伝書」です。
ややエキセントリックな手法ゆえ喉秘伝書での公開も懸念しましたが
意外にも大反響があったため、今般、夏休みの
特別プレゼントとして当サイトにもアップします。
「おぉ。これは効果があった!」と大喜びのJ-POP歌手から
「ぜんぜん利かないよ・・・」とおっしゃる声優学校の生徒まで十人十色。
さあ、あなたは?
結局、やってみないとわからない。
したがって、あまり科学的ではないことをお伝えしておきます。
そう、付録〔ふろく〕のように考えてくださいね。
また、この記事は、いずれ、ここから削除する予定です。(時期は未定)
それではご覧ください。
★喉と息のパフォーマンスを上げよう!★
《一瞬にして歌声を良くする方法》
カラオケなどで歌っていて「今日は調子が良くないなぁ・・・」と
感じることが誰にもあると思います。
声は『生もの』ですから、仕方がありません。
しかし、何とかしなければ。
そんなときの方法です。
両耳たぶを斜め45度前下に引っ張ってください。
上手くできれば、「歌いやすくなった」「声が通ってきた」などと
感じるひともいるはず。
これは顎関節の可動性能を高め、舌骨の位置を
前方移動しやすくするためと考えます。
困ったときは、一度お試しください。
ボイスケアサロン
會田茂樹
追記1:耳たぶを斜め45度前下に引っ張ることで、茎状突起に付着する懸垂機構への横圧を開放し、それらの運動性が向上する事実もわかってきました!
喉頭(舌骨・甲状軟骨・輪状軟骨)は宙に浮いています。つまり、懸垂機構によって吊り下げられているのですよ。このようにブラブラしている器官は、身体の中でもココだけ。そう、筋肉を固めてしまうと、発声運動を阻害し、良い声が出せません。(もちろん、声が出なくなることはありません。楽で自由な発声が難しくなるだけ…)
追記2:この喉秘伝書は、新患を除き、来院された全員にお渡ししています。歌手やアナウンサーだけでなく、声が出にくい症状や音声障害の方々にも。通院中の音声振戦症の方から「調子が悪いとき、耳たぶを引っ張り下げたところ、声のふるえが減少した!」と報告をいただきました。そこで、痙攣性発声障害に罹患されている通院者に尋ねたところ、「あまり変わらない」「変化なし」との回答。個人差によるものか、たまたま音声振戦症に効果があったのか否かははっきりしませんが、今後、もう少し深く研究する必要性を感じました…
~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice
| 2011-08-17 12:37