メッセージ、ありがとう!


CM・ドラマ・映画でご活躍される美しい女性タレントからメッセージをいただきました。
ご許可をいただいておりますので、ここに掲載します。





ボイスケアサロンに通い始めて3ヶ月。10回程お世話になりました。
この3ヶ月で、自分で実感するほど喉と声の調子が良くなったので体験談を書かせて頂きます。

《きっかけ》
私の症状は、「声が出しづらい」「かすれていて聞き取りづらい」というものでした。
思えば10代前半の頃までは、自分の声や喉に不満を感じることはありませんでした。
10代後半から4年間は、人前で話す機会が非常に多く、独学で滑舌の練習や発声練習をしていました。
いま思えばこの4年間で、喉に「悪い癖」がついてしまった気がします。

通院を開始する直前は、意識的に大きな声で話をしても、相手に言葉が伝わりづらい状況でした。
例えば飲食店で友人と話しているだけでも、常に大きな声を出そうと力んでいて、一時間もするとドッと疲れが出る始末。

何か喉の病気だろうか?と思い、耳鼻咽喉科で検査もしましたが、「喉に異常はない」との結果でした。
現在は声を使う職業に就いていることもあり、ボイストレーニングも通い始めましたが、あまり効果は現れませんでした。

そんな折、インターネットで喉について色々と検索しているうちに、この「ボイスケアサロン」を知りました。
『普通のボイストレーニングとは違うアプローチ』とのことで、自分の症状を改善したい一心で「ボイスケアサロン」に伺いました。

《初診》
初診はマンツーマンで実に親切丁寧に自分の喉の状態を教えて頂きました。
まず驚いたのが、渡された手鏡で自分の首元を見ながら声を出してみると、発声の際に喉の筋が浮き上がっていたことです。
全くの無意識でしたがこんなに力んでいたのかと、ハッとしました。
その後、模型等を使いながら喉の仕組みを教えて頂き、「何故声が出しづらいのか?」、
「何故声がかすれてしまうのか?」をきちんと理解する事が出来ました。

私の場合は力んでいる為、茎突咽頭筋、茎突舌骨筋が緊張して、甲状軟骨・舌骨が奥に入り、咽頭共鳴腔を狭めていることが原因でした。
力み過ぎて奥に引っ張られた甲状軟骨・舌骨を元の位置に戻すこと。これが課題でした。

會田先生の施術(グライディングテスト)では、喉がゴリゴリと音を立てました。
本来あるべきポジションに戻れば、このゴリゴリという音は鳴らないはず。
いかに喉が奥に入りこんでいるかが分かりました。

《3ヶ月間の経過》
初回の施術をして頂いた後、少し声が出しやすくなり、驚きました。
しかし、翌々日には元の声に戻ってしまいました。
通院を開始して最初の数回は、施術後、一時的に症状がよくなるものの2~3日で元に戻る状態の繰り返しでした。

會田先生からは、「喉に力を入れない“一番楽なポジション”つまり“咽頭共鳴腔が開いた状態”を筋肉が記憶すれば、常に喉が開くようになる」と言われました。

その後、通院を続けるうちに、喉が開いた状態を自然と保てるようになってきました。
ゴリゴリという音もほとんど鳴らなくなりました。
3ヶ月という短期間で、自分でも驚くほど順調に改善していると思います。

《心掛けている事》
少しでも早く治す為に、會田先生の施術中は喉に全神経を集中させるよう心掛けています。
喉の模型も見せて頂きながら、自分の喉周辺の筋肉を緩めて柔らかくなるようイメージしています。
きっとイメージって大事ですね。
個人的な感想ですが最初に施術をして頂いた際に、喉に飴玉一つ分ぐらいの空洞が出来た感覚があり、毎日その感覚を忘れないように意識するよう心掛けました。
呼吸も楽になりました。空気がダイレクトに肺に入ってくる感覚です。
また、これまでは肺から出てくる息を口の中で響かせていた感じでしたが、喉にも共鳴腔があると知り、喉でも響かせるよう意識を変えたところ、こもっていた声もハッキリ出せるようになってきました。

《今後の課題》
喉の調子は日によって違いますが、今では週に4~5日は、喉が開いて声が出しやすい状態です。
徐々に正しいポジションを記憶し始めているようです。
しかし、まだ調子の悪い日があります。そんな日は声がかすれてしまいます。

前回、會田先生に施術して頂きながら、発声を行った際、かすれのない艶のある声が「ツルン」と出て、本当に嬉しくなりました。

理想の声にまで、あともう一歩。
今後はさらに喉の緊張をほぐし、筋肉の柔軟性を高めて、奥に入った舌骨を正しいポジションに戻すことが課題です。
常に喉が開いた状態で、平均的に艶のある声が出るよう頑張りたいと思います。

會田先生、引き続き宜しくお願いします。






~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2011-06-23 07:35